アイスクエアドキャピタル、欧州の有力再生可能プラットフォームのグルポTソーラーをキュビコ・サステナブル・インベストメンツに売却へ

（マドリード & ロンドン）-（ビジネスワイヤ） -- 世界的大手インフラ投資運用会社のアイスクエアドキャピタルは、オンタリオ州教員年金基金とPSPインベストメンツが共同所有する再生可能エネルギー・スペシャリストのキュビコ・サステナブル・インベストメンツにグルポTソーラーを総企業価値15億ユーロで売却する契約を締結したと発表しました。

グルポTソーラー会長でアイスクエアドキャピタルのマネジングパートナーのサデク・ワハバは、次のように述べています。「Tソーラーを管理していた間の私たちの目的は、業務改善とプラットフォーム成長に加えて、Tソーラーをスペインの再生可能エネルギーのリーダーとして確立することでした。私たちは、今後も継続して再生可能エネルギー生産や、先進国と成長国での移行エネルギーに世界規模で投資していきます。」

欧州の大手再生可能エネルギー・プラットフォームのグルポTソーラーは、スペインとイタリアに274メガワットの設備・規制容量を有し、1.4ギガワットの太陽光プロジェクト・パイプラインによって成長見通しが支えられています。

Tソーラーのマルタ・マルティネス・クエイマデロス最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「アイスクエアドキャピタルの所有の下で、グルポTソーラーは欧州で設備容量を168メガワットから274メガワットに増強し、最近は画期的なグリーンボンド発行を通じて5億6800万ユーロというスペイン再生可能エネルギー市場で最大級の資金調達を完了しました。」

昨年だけで、グルポTソーラーのプロジェクトは602ギガワット時以上のクリーン電力を生産し、21万6000トン以上のCO2排出を回避しました。

ロンドンのアイスクエアドキャピタルのパートナーのモハメド・エル・ガザールは、次のように述べています。「これまでに、当社は稼働中の約600メガワットの再生可能エネルギー資産に投資し、陸上・洋上風力、太陽光、貯蔵、嫌気性消化を含む3ギガワット近くのさまざまな技術のパイプラインを持っています。また、投資する部門全体の資産のエネルギー効率向上や、再生可能エネルギー生産の断続性への対処に重要な電力セキュリティー・ソリューションの提供にも注力しています。」

アイスクエアドキャピタルについて：

アイスクエアドキャピタルは、世界的な独立系インフラ投資運用会社として、米州、欧州、アジアのエネルギー、公益事業、デジタルインフラ、運輸、社会インフラに重点を置いています。当社は、マイアミ、香港、ロンドン、ニューデリー、ニューヨーク、シンガポールにオフィスを構えています。当社は193億ドルの運用資産を持ち、26社の多様なポートフォリオを所有・運営しています。詳細情報については、http://www.isquaredcapital.com/をご覧ください。

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