O3bが軌道上試験の成功を受け、初の衛星群の管理を引き継ぐ

プレスリリース発表元企業:O3b Networks Limited

配信日時: 2013-07-31 19:08:00

2013年第4四半期の商用サービス開始に向けて、第2回目となる衛星4基の打ち上げを9月に予定

(チャンネル諸島ジャージー島セントヘリア)- (ビジネスワイヤ)-- O3bネットワークスは本日、6月に打ち上げた初の衛星4基が衛星軌道上試験(IOT)を首尾よく完了したと発表しました。当社はこれを受け、衛星を製造したタレス・アレーニア・スペースから、衛星の管理と運用を引き継ぎました。

このKaバンド衛星は遅延を最小化するために、地上8062kmという独自の中軌道に位置しています。

O3bは次の衛星4基を9月30日に打ち上げる予定です。当社は年内に商用サービスを正式に開始します。

2014年には、3回目となる衛星4基の打ち上げが計画されています。

タレス・アレーニア・スペースのJean Loic Galle最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「O3b初の衛星4基の軌道受け入れを心より祝福いたします。9月末にさらに衛星4基を打ち上げるO3bネットワークスが、事業発展で成功できるように祈念しています。今回の大きな節目となる成果は、当社のコンステレーションに関する専門性を立証し、中低軌道における電気通信向けコンステレーションで世界をリードするタレス・アレーニア・スペースの地位を強化することになります。」

O3b最高技術責任者(CTO)のブライアン・ホルツは、次のように述べています。「引き渡しが予定より早く、無事完了しました。衛星4基の性能はすべて素晴らしく、すべてのリンクパラメーターが仕様通りか、仕様を上回る性能を発揮しています。O3bとタレスの見事なチームワークのおかげで、大きな自信を持って2回目の打ち上げに期待することができます。」

O3bネットワークスについて

O3bネットワークス(www.o3bnetworks.com)  は、新興市場の通信事業者、インターネットサービスプロバイダー、企業顧客や政府機関のために次世代の衛星ネットワークを構築する世界的な衛星サービスプロバイダーです。O3bのシステムは、世界をカバーする衛星と高速光ファイバーネットワークを組み合わせ、約180カ国の何十億の消費者や事業者に対し、安価で高速、低遅延のインターネット接続およびモバイル接続を提供しています。O3bネットワークスに投資している企業には、SES、グーグル、リバティ・グローバル、HSBCプリンシパル・インベストメンツ、ノースブリッジ・ベンチャー・パートナーズ、アレン・アンド・カンパニー、南アフリカ開発銀行、ソフィナ、サティヤ・キャピタル、ルクセンパートがあります。O3bネットワークスは、チャンネル諸島ジャージー島セントヘリアに本社を置いています。

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Brunswick PR
Marleen Geerlof, Chris Buscombe
Tel: + 44 (0)207 404 5959
E-mail: O3b@brunswickgroup.com

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