Kymetaがモバイルをグローバル化する次世代のアンテナ、端末、サービスの発売を発表

Kymetaの次世代ソリューションとしてのアンテナ、端末、Kymeta Connectサービスの統合は、比類なき移動体向け衛星セルラー接続を世界規模でサポート

（米ワシントン州レッドモンド）-（ビジネスワイヤ） -- モバイルをグローバル化する通信企業のカイメタ（www.kymetacorp.com）は、Kymeta™ u8とKymeta Connect™を2020年11月30日以降、政府・市販向けに提供可能になると発表しました。これにより、ブロードバンド衛星接続／セルラーネットワークの潜在力が引き出され、移動中の通信に対する圧倒的な需要を満たすことができます。

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Kymetaの次世代ソリューションは移動体向けに構築されており、世界の防衛機関、政府、初期対応者、商業顧客のニーズを満たす狙いがあります。Kymetaの製品とサービスは3年間にわたり実地配備されており、Kymeta u8の先行予約販売の需要は既に予想を上回っています。当社はKymeta u8の投入により、アンテナスループットを有効に高め、総所有コストを大幅に削減しました。Kymetaの新しい製品とサービスは、性能、使いやすさ、求めやすさにおいて画期的です。当社は、これらのソリューションにより、商業市場と政府市場の両方で当社の地位がさらに高まり、競合製品・サービスに対する当社の優位性がさらに向上するものと期待しています。

カイメタの社長兼最高執行責任者（COO）であるウォルター・バーガーは、次のように述べています。「政府と軍隊は、任務を安全に遂行するために、最も信頼性が高くシームレスな接続機能を必要としています。これらの男女要員は、世界の最遠隔地や災害に見舞われた地域に行くことが多く、命を救い、財産の安全を守り、任務を遂行するために、信頼できる通信が必要です。当社の政府、軍隊、商業顧客は、Kymetaソリューションを信頼しています。u8の強化機能は、お客さまが迅速・簡便に信頼性の高い基幹的通信機能を実現することに役立ちます。」

Kymetaの次世代ソリューションの投入は、実際環境での試験を促進するための今年初めのベータプログラムを成功裏に展開したことに基づいています。この試験では、50度超の大きなスキャンオフ角度を伴う地上モバイル環境で、45Mbps超のスループットを実証しました。これは、このような低電力（<150W）で電気駆動するアンテナプラットフォームとしては目覚ましい成果となります。u8は、北米、アジア太平洋地域、欧州を含む世界中の地域において種々の条件で試験されており、本製品は最も困難なシナリオでも自信を持って運用できることが確認されました。

米国森林局の副森林消防署長であるティム・ダンフィー氏は、次のように述べています。「私のチームは、米国で最も人口密度が高く、起伏に富み、険しい森林地帯の一部で働いています。当署管轄のさまざまな地帯で、火事に巻き込まれ、通信基地局が破壊され、すべての通信の喪失を招いた場所があります。Kymetaのソリューションを試験したところ、フェイスタイムを使用して初めて音声通話ができました。現在、Kymeta製アンテナを当署車両の1つに取り付けており、どこに行っても信頼できる通信が可能であると分かっているため、どの森林火災にも投入しています。」

Kymeta u8はすべてのKuバンドをカバーしており、LEOアップグレードが可能な設計になっています。u8は、アンテナ、ODU（モデムなし）に加え、衛星モデム、セルラーモデム、SD-WAN機能を内蔵したターンキー端末として利用できます。Kymeta製端末は設定が簡単で、電源を入れてから数分以内にサービスを提供できます。また、u8 GOと呼ばれる可搬構造も間もなく投入しますが、これは迅速な配備に最適です。u8 GOは、保護用の強化ケースによって安全な輸送を実現し、一時停止中および移動中の容易な操作をサポートする組み込みカーマウントを提供します。

Kymeta Connectはu8をKymetaのハイブリッド衛星セルラー接続サービスと組み合わせることで、モバイルデータの購入と消費を変革し、業界最高の顧客体験を伴う完全なエンドツーエンドソリューションを実現します。ハイブリッド衛星セルラー接続、グローバルサポート、ネットワークサービスをすべて込みのパッケージは、月額999ドルからとなります。

Kymeta Connectに活用されている仮想アーキテクチャーを構成するオペレーショナルスタックは、リモート端末を管理型の衛星・セルラーサービスに接続し、サービスとサブスクリプションを管理するための最先端デジタルバックオフィスを組み込み、オペレーション＆ケア要素を含むもので、卓越した顧客体験を実現します。これらのサービスは、すべてのハードウエアおよび接続ソリューションの制御、管理、モニタリングを簡素化するAccessと呼ばれる独自のアプリケーションで強化されています。この新たに発表したアプリは、アップル・ストアやグーグルプレイストアからダウンロードできます。現在、Kymeta Accessはタブレット上か、ウェブベースポータルを通じて使用可能で、ハードウエア、データ、カスタマーケア、サブスクリプションサービスと情報のやり取りができます。

Kymetaは、新製品の開発と次世代ソリューションの商業化をさらに加速できると見込んでおり、2021年にさらなる製品を発表できるものと期待しています。

カイメタについて

カイメタは、移動中の通信とモバイルのグローバル化に対する圧倒的な需要を満たすために、セルラーネットワークと組み合わせたブロードバンド衛星接続の可能性を引き出しています。カイメタ傘下のレプトン・グローバル・ソリューションズは、当社の衛星接続ソリューションをホストしており、顧客の任務要件を満たすかそれを上回るクラス最高の技術と顧客中心のカスタマイズ式サービスをベースとする独自の完全なターンキー・バンドル・ソリューションを市場に提供します。これらのソリューションは、この種類では初の当社の平面衛星アンテナやカイメタ・コネクト接続サービスと連携して、衛星ネットワークおよびハイブリッド衛星セルラーネットワーク上で世界中の顧客に革命的なモバイル接続を提供します。米国や各国の特許・認可に裏打ちされたカイメタの端末は、衛星の方角に向ける機械部品を必要としない軽量スリムで高スループットな通信システムに対するニーズに応えます。カイメタはあらゆる車両、船舶、固定プラットフォームの接続を容易にします。

カイメタはワシントン州レッドモンドに本拠を置く非公開企業です。

詳細については、kymetacorp.comをご覧ください。

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