クラウド・DX時代のLinux技術者認定「LinuC(リナック)」が、The Linux Foundation のKubernetes認定と連携

プレスリリース発表元企業:LPI-Japan

配信日時: 2020-12-02 10:27:13

~ The Linux Foundationの初の「Authorized Certification Partner」として、LPI-JapanがKubernetes認定試験と学習教材の販売を開始 ~

オープンテクノロジー技術者認定機関としてLinux技術者認定「LinuC(リナック)」などを実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都港区、理事長 鈴木 敦夫、https://lpi.or.jp)は、この度、The Linux Foundation(以下:Linux Foundation)の初の【Authorized Certification Partner】として、「Kubernetes管理者認定試験(以下:CKA試験)」、「Kubernetesアプリケーション開発者認定試験(以下:CKAD試験)」およびe-Learning教材の販売を12月2日より開始することを発表します。




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LPI-Japanは、IT技術者の本質的技術力を育むための指針として「オープンテクノロジーのキャリアマップ(図1)」を作成しその活用を推進しています。本キャリアマップに沿って認定を取得することによりクラウド・DX時代に対応できるクラウドネイティブ技術者の育成を図ることができます。
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この度、LPI-Japanは、Linux Foundation(注1)の初の認定試験に関するパートナーである【Authorized Certification Partner】として、認定を通じたクラウドネイティブ技術者の育成を共に推進することとなりました。
LPI-Japanは、Linux FoundationのKubernetes技術者認定試験であるCKA試験、CKAD試験、および学習教材の日本における販売を行い、日本での技術者拡大と学習環境の整備を行います。
CKA試験とCKAD試験は、Kubernetes(注2)の管理・運用やKubernetes用のアプリケーションを設計・構築することができる能力を証明するための認定試験です。一方、LinuCレベル1/レベル2 のバージョン10.0は、Linuxシステムや仮想化・コンテナ技術をはじめとした、クラウドネイティブ技術の学習に必要な基本知識を多く含み、事前に取得しておくことでクラウドネイティブ技術の仕組みを効率よく学ぶことができる認定です。
LinuCレベル1/レベル2 のバージョン10.0、OPCEL認定、HTML5プロフェッショナル認定に加え、CKA/CKADの認定を取得することにより、オープンテクノロジーの活用が必須となったクラウド環境において、価値の高いクラウドネイティブ技術者となることが可能です。

図1)オープンテクノロジーのキャリアマップ

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【CKA試験、CKAD試験の概要/受験申込方法】 https://lpi.or.jp/k8s/exam/
・受験チケット(クーポンコード)購入ページ:https://k8s.stores.jp/
・受験可能な言語: 日本語、英語

【CKA試験、CKAD試験対応e-Learning教材の概要】 https://lpi.or.jp/k8s/training/
・教材(クーポンコード)購入ページ:https://k8s.stores.jp/
・学習可能な言語: 日本語(「Kubernetes基礎」のみ)、英語

【LinuC Version 10.0 の概要】 https://linuc.org/linuc/levels.html
【OPCEL認定の概要】 https://opcel.org/ 
【HTML5プロフェッショナル認定の概要】 https://html5exam.jp/ 

■The Linux Foundation のエグゼクティブ ディレクター Jim Zemlin氏のコメント
「質の高いオープンソース認定試験を日本の市場で長年提供し続けてきた実績を持つLPI-Japanと提携することを大変嬉しく思います。このパートナーシップにより、日本のオープンソースコミュニティがさらに発展することを願っています。」

【The Linux Foundationのプレス発表】
https://bit.ly/3l5iLQg
注1)The Linux Foundationについて
2000年に創設されたThe Linux Foundationは、Linux創始者のLinus Torvaldsが所属する機関であり、Linuxカーネルの開発活動を保護・促進できる中立な団体として、資金援助、知的資源、インフラ、サービス、イベント、トレーニングなどを通じ、オープンソース コミュニティへの比類ない支援を提供しています。The Linux Foundationとその傘下のプロジェクトが協力し、共有技術を開発するための大規模で確実な投資を生み出しています。
https://www.linuxfoundation.jp/

注2)Kubernetesについて
Kubernetesはクラウドを含めた仮想空間におけるオペレーティングシステムのような機能を果たします。多くのパブリッククラウドがKubernetesのマネージドサービスを提供し、ベンダーのサービスと連携した使いやすい機能を提供しており、Kubernetesは業界のグローバルデファクトスタンダードとなっています。

●本プレスリリースは下記URLからもご覧になれます。
https://lpi.or.jp/news/press/page/20201202_01/

●報道関係者お問い合わせ先
LPI-Japan 事務局 
TEL :03-3568-4482、FAX: 03-3568-4483 / E-mail:press@lpi.or.jp

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LPI-Japan について
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LPI-Japanは、日本での Linuxの技術力認定試験の普及とITプロフェッショナルの育成のため2000年7月に設立され、現在は対象を広げOSSのデータベースソフトウェア、クラウドソフトウェア、およびHTML5のプロフェッショナルのための認定試験を実施するNPO法人です。
LPI-Japanは、オープンテクノロジーの分野でITプロフェッショナルの技術力の認定制度を中立公正な立場で公平かつ厳正に運営することを通じて、ITプロフェッショナルの育成、さらにはオープンテクノロジーに関連するビジネスの促進に寄与する活動を展開しています。

●LPI-Japanの概要 ( https://lpi.or.jp
法人名: 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
所在地: 〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町7F
連絡先: TEL:03-3568-4482、FAX:03-3568-4483、e-mail:info@lpi.or.jp
設 立: 2000年(平成12年)7月28日
ミッション: オープンテクノロジーの技術者認定試験の実施を通して、ITプロフェッショナルの育成と価値向上、活躍を支援し、社会に貢献すること
業務内容: ITプロフェッショナルの認定活動を通した技術者育成とOSS/HTML5等のオープンテクノロジーの普及・推進
理事長:鈴木 敦夫
理事:菅沼公夫日本電気株式会社
中野 正彦サイバートラスト株式会社
片桐 和宣株式会社日立製作所
松下 文男富士通株式会社
丸茂 晴晃
監事:寺本 振透九州大学 大学院法学研究院教授

LPI-Japanプラチナスポンサー:
下記URLの「LPI-Japanプラチナスポンサー」は、LPI-Japanの活動に賛同・支援する企業です。
https://lpi.or.jp/sponsor/list/ 

LPI-Japanビジネスパートナー:
下記URLの「LPI-Japanビジネスパートナー」は、Linux/OSSマーケットの拡大に積極的に貢献する取り組みをしている企業です。
https://lpi.or.jp/bp/list/ 

LPI-Japanアカデミック認定校:
下記URLの「LPI-Japanアカデミック認定校」が、「LinuC」に対応した教育を提供しています。
https://lpi.or.jp/school/list/ 

LPI-Japan認定教材(LATM):
下記URLの「LPI-Japan認定教材(LATM)」は、「LinuC」の出題範囲に添って作成された教材として、LPI-Japanが認定した教材です。
https://lpi.or.jp/linuc1/book.shtml 
https://lpi.or.jp/linuc2/book.shtml 

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