『CARADAお薬手帳』を活用した服薬フォローの運用をナカジマ薬局にて開始!
配信日時: 2020-11-30 10:03:52
~アプリを活用し、患者に寄り添ったサポートのさらなる充実へ~
株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、北海道を中心に展開する株式会社ナカジマ薬局(北海道札幌市、代表取締役社長:中島 久司、以下「ナカジマ薬局」)にて、お薬の管理や調剤予約ができるアプリ『CARADAお薬手帳』を活用した服薬フォローの運用を2020年11月より開始します。
本取組みでは、『薬局向けCARADAパック』を導入しているナカジマ薬局が、『CARADAお薬手帳』アプリを利用している患者に対し、薬の飲み忘れ防止や服薬期間中のフォローアップが必要な患者への適切なフォロー体制の確立を目指します。
◆『CARADAお薬手帳』を活用した服薬フォローの実現へ
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ナカジマ薬局は、「患者様中心主義」の理念のもと、1983年より利用患者に対して、電話での服薬フォローを行う「テレフォン服薬サポート(R)」を実施しています。
2020年9月1日に施行された改正薬機法では、調剤した薬剤の適正な使用のため必要があると薬剤師が認める場合には、服薬期間中のフォローアップが義務化されるなど、薬剤使用期間中の患者フォローアップにより一層取り組むことが求められるようになりました。
このような背景を受け、ナカジマ薬局では電話でのサポートを最重視しながらも、患者の服薬状況の確認を行いながら服薬期間中にフォローすべき患者の抽出ができる『薬局向けCARADAパック』を導入し、『CARADAお薬手帳』アプリを利用している患者に対する服薬期間中のフォローアップの実証を2020年5月から開始しています。2020年11月からは、さらにアプリの導入店舗数を増やし実施しています。
◆服薬記録機能と服薬状況確認機能で、患者へのきめ細やかなフォローを実現!
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本取組みでは、テレフォン服薬サポート(R) が難しい患者や必要とされる患者に対し、『CARADAお薬手帳』アプリの服薬記録機能と服薬状況確認機能を活用し、薬剤師による服薬フォローが必要な患者の発見につなげ、さらなる服薬期間中のフォローアップに取り組んでいきます。
服薬記録機能では、患者は服薬時間を設定することで、アプリでリマインド通知が届くため飲み忘れの防止や、服薬記録により簡単に残薬管理ができます。また、薬剤師は患者の服薬状況を専用の管理ツールから確認が可能です。
服薬状況確認機能では、薬剤の交付の数日後に体調や副作用に関する状況確認の連絡を、『CARADAお薬手帳』アプリのお知らせ機能を通して患者へ配信し、その回答を薬局の管理ツールで確認することが可能です。服薬状況結果に応じて、服薬フォローが必要と薬剤師が判断した対象者を抽出することで、より適切なアフターフォローと薬局の業務効率化につなげます。
≪『CARADAお薬手帳』の主な機能≫
・調剤予約…トップ画面からすぐに調剤予約ができ、あわせて既往歴や副作用歴、アレルギーなどの情報も送ることが可能
・予約リマインド…調剤予約後、トップ画面に予約日時をリマインド通知
・薬局連携…事前に薬局と連携することで、来店時に処方せん情報が自動登録され、毎回の登録の手間などが削減
・お薬手帳…市販薬と処方薬で分けて管理可能。医療機関名からの絞り込みにも対応
・服薬記録/リマインド…服薬時間を設定することでリマインド通知され、飲み忘れ防止をサポート
・家族の管理…自分だけではなく家族の情報も登録でき、家族のお薬管理も可能(人数制限なし)
≪『薬局向けCARADAパック』導入薬局でできること≫
・問診情報のチェック…『CARADAお薬手帳』を通して、調剤前に患者から送信された処方せんデータと合わせて問診票の情報の確認が可能
・処方履歴参照…管理画面で患者の処方情報を一元的に継続管理
・お薬自動登録…患者の服薬情報を『CARADAお薬手帳』へ自動で登録
・服薬状況確認…患者の服薬状況を確認し、飲み忘れがある場合は薬剤師からメッセージ送信が可能
・お知らせ配信…特定の患者やお気に入り薬局に登録している患者へ、薬局からのお知らせ配信が可能
・統計情報表示…かかりつけの患者の男女比、年齢構成などの統計情報を表示可能
・処方せん自動印刷…処方せん(調剤予約)受信時にプリンターからの自動印刷も可能
・e薬Link(R)対応…異なる電子お薬手帳サービス間の情報を相互閲覧できる仕組みに対応
『CARADAお薬手帳』は今後、当社グループ会社の株式会社ソラミチシステムが提供する、クラウド電子薬歴『Solamichi』(https://site.solamichi.com/service)との連携も予定し、より患者一人ひとりの状況に合わせた服薬指導ができる薬局のサポートを目指します。
※1:厚生労働省「患者のための薬局ビジョン」(https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/gaiyou_1.pdf)より
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【利用者向けアプリ】サービス名:CARADAお薬手帳
月額料金(税込):無料
アクセス方法:アプリ:App Store、Google Playで『CARADAお薬手帳』で検索
(対応OS: Android 5以上、iOS 10以上)
詳細はこちら:https://www.carada.jp/pharmacy/customer/
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【薬局向けサービス】
サービス名:薬局向けCARADAパック
詳細はこちら:https://www.carada.jp/pharmacy/
導入に関するお問い合せはこちら:
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター E-mail:chelp@cc.mti.co.jp
※CARADAは、株式会社エムティーアイが所有し又は使用権を有する商標または登録商標です。
※「e薬Link (イークスリンク)(R)」は(公社)日本薬剤師会の登録商標です(登録第5957355号)。
※テレフォン服薬サポートは、株式会社ナカジマ薬局が所有し又は使用権を有する商標または登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/2943/834/resize/d2943-834-707089-4.png ]
人生100年時代、できるだけ心身ともに健康であり続けたい、多くの人がそう考えています。
しかし、自分の健康を、自分の意志で維持するのは意外と難しいこと。CARADAでは生活の記録、お薬の記録、健康診断の記録、検査の記録といった、ひとりひとりの健康の土台となる日々の情報を継続的に管理することができます。そしてこれからは共有したい情報を、共有したい相手にだけ、簡単に共有できる世界を築いていきます。
わたしたちはCARADAを通じ、健康を、個人が自分自身でケアするだけではなく、企業、健保、地域、健診機関、薬局、クリニックや病院、そして家族といった、個人の身近な「つながり」で支えるものに変えていきます。
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