日本料理界の最長老96歳、“ばぁば”こと鈴木登紀子先生から“お若い皆さま”へ、最後のお小言!? 『誰も教えなくなった、料理きほんのき』
配信日時: 2020-11-21 14:15:15
一家に一冊。ばぁばのお台所バイブル保存版!
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「近頃は手抜きごはんが大流行のようですね。でも基本を知らずに、料理の手を抜くことはできません」
46歳のときに料理デビューして50年。“ばぁば”の愛称で親しまれる、日本料理研究家の鈴木登紀子さんが教える、おいしくて丁寧な家庭料理と食事のたしなみ。
ばぁばの知恵、ワザ、味・・・すべてを詰め込んだ書籍がこのたび発売されました。
コロナ禍、体にいいもの、環境に優しいものをとりたいと食への意識を改めた方、お料理初心者のお嬢さん、忙しいママさん、どうぞ、遺言がわりのばぁばのお小言におつきあいください。
誰も教えなくなった、料理きほんのき
著・鈴木登紀子
定価:本体1,650円+税
A5判 224ページ
ISBN978-4-09-310668-9
2020年11月9日発売
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310668
大正生まれのばぁばが教える、丁寧な家庭料理とたしなみ。毎日の家庭料理メニュー、今さら聞けない下ごしらえなど、料理界の最長老・料理生活50年の知恵とワザと味を惜しみなく披露しました。
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鈴木登紀子
料理研究家。1923年11月に青森県八戸市に生まれる。46才で料理研究家としてデビュー。東京・武蔵野市の自宅で料理教室を主宰するかたわら、テレビ、雑誌等で広く活躍。『きょうの料理』(NHK・Eテレ)への出演は50年を数える。著書多数。
【この一冊で料理のすべてが分かります】 家庭料理メニュー115種(ご飯・汁もの・毎日のおかず・旬のおかず・困ったときのもう一品・忙しい日の料理・体調に合わせた一品・特別な日の料理/今さら聞けない下ごしらえ(野菜のアク抜き・肉魚の下処理・乾物の戻し方/ばぁばの合わせ調味料早見表(たれ・合わせ酢・和え衣/知らなかった料理用語/食のルールとたしなみ(盛りつけ・器選び・食事のマナー)
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困ったときに、この本を取り出してください。
【料理のすべてが詰まっています】
●家庭料理メニュー115種!
旬のごはんはいいですね。
秋なら「吹き寄せご飯」。吹き寄せは、秋風に舞った木の葉を見立ててますよ。
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鯛のあらはお安くて便利。かまぼこで「白魚もどきのお椀」。炊き込めば「ごちそう鯛めし」に。
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●乾物
鮮やかな黄菊の乾物を常備してご覧なさいな。おもてなしにもなる「いくら南天」ができますよ。
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●揚げもの
「かきフライ」の美味しい秘訣は、ヒダまでたっぷり衣をつけること。
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●毎日のおかず
「ほうれん草のおひたし」って、だしに浸けるから、おひたしですよ。お醤油がけではないのよ。
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●旬のおかず
春は和えものの季節ですね。母の「ぬた」が食卓にのぼると、春が来た!と心躍ったものです。辛子を入れるのは、魚介の傷みを防ぐため。
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●今さら聞けない下ごしらえ
酢のものの基本、三倍酢。二倍酢はお砂糖なしのシンプルな合わせ酢。
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●おだしの取り方
残念なことに、今やおだしは“取る”ものではなく、市販の調味だしを“入れる”もの。一番だし、煮干し、水だし取り方御存知かしら。
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