「J-Coin基金」第3回公募の助成先79団体が決定!新型コロナの影響を受ける医療機関や社会的弱者の支援機関などに対して基金総額約4億5千万円の資金助成を実施!

プレスリリース発表元企業:公益財団法人パブリックリソース財団

配信日時: 2020-11-13 12:00:00


 公益財団法人パブリックリソース財団は、みずほフィナンシャルグループやJ-Coin加盟行、J-Coin Payのユーザーの皆様からのご寄付をもとに「J-Coin基金」を創設し、新型コロナに立ち向かっている医療機関や、感染防止策の影響を受けている子どもたち、生活困窮家庭・学生、さらにはアフターコロナに向けての地域活性化への取組みを行う団体など、幅広い分野の非営利団体を対象に第3回の公募を行ったところ、全国から372件の応募があり、その中から79団体を助成先として採択しました。本基金の公募は第3回で最後となり、第1回からのトータルでは、全国43都道府県の205団体に対して、総額約4億5千万円の資金助成を決定しました。


 公益財団法人パブリックリソース財団(所在地:東京都中央区、理事長:久住 剛)は、「J-Coin基金」(第3回公募)の助成対象として全国から79団体を採択し、助成を決定しました。

▼「J-Coin基⾦」 特設ホームページ
https://www.info.public.or.jp/jcoin

■ 新型コロナウイルスの影響を受ける医療機関や社会的弱者を支援する団体など、幅広い分野への資金支援(第3回)を実施

 「J-Coin基金」はみずほフィナンシャルグループやJ-Coin加盟行、J-Coin Payのユーザーの皆様からのご寄付をもとに創設されました。 お寄せいただいたご寄付を原資として、新型コロナウイルス感染症に立ち向かっている医療機関や、新型コロナウイルス感染症及び感染拡大防止の影響を受けている子どもたち、生活困窮家庭・学生、高齢者や障害者などの社会的弱者を支援する団体、さらにはアフターコロナに向けての地域活性化への取組みを行う商工団体や地域団体など、幅広い分野の非営利団体を対象とした助成プログラムの第3回目の公募を行いました。

<支援の内容>
 新型コロナウイルス感染症の流行及び感染防止対策の影響に関わる、以下の4つの分野で事業活動を行う非営利団体に対して資金支援を行いました。
 分野① 医療機関・医療関係者への支援
 分野② 子ども、生活困窮者、障害者等の社会的弱者への支援
 分野③ 生活困窮し学業の継続に困難をきたしている高校生・大学生・短大生・専門学校生等への支援
 分野④ 地域社会、地域活性化への支援

<助成上限額>
 第3回公募では、上記の①医療分野 には1団体あたり 500万円 、その他②③④の分野 には 300万円 を上限に資金助成を行いました。また、第1~2回公募で採択された団体には、第3回公募での追加助成を可能としました。

<助成期間>
 助成決定時から2021年3月末までの間

<公募期間>
 2020年9月15日(火)から9月29日(火)まで

<審査方法>
 第三者の専門家による審査委員会を設置し、審査委員による下記の審査基準に基づく書類選考を行いました。
 ・団体の信頼性
 ・これまでの事業活動の実績
 ・助成目的に合致(内容の適格性)
 ・計画の妥当性・実現可能性
 ・緊急性
 ・社会・地域への貢献度合い

 今回の助成プログラムは、新型コロナウイルスの影響を鑑み、スピーディな支援を届けるために、公募期間は約2週間と非常に短期間となったものの、全国から372件と過去最高の応募があり、その中から、10月23日に行われた審査会において、79団体 が助成対象として採択されました。第3回の助成合計額は206,097,442円 となります。 (団体別内訳は下記公表資料のとおり )

▼「J-Coin基金」(第3回公募)審査結果公表資料
https://drive.google.com/file/d/1vea_4DNRxztPeiuGtWSTFzOmv4MF536Z/view?usp=sharing


■J-Coin基金全体(第1~3回)の公募結果と総括について

 本基金の公募は第3回をもって終了となり、第1回から第3回までの合計では、全国の205団体 に対して、449,481,769円 の資金助成を実施しました。
 また、本基金は全国の幅広い地域に支援が行き届くように、地域バランスにも考慮した助成プログラムとしており、全国各地域の本基金に賛同する13の金融機関の協力を得て、多くの地域から応募を募りました。その結果、全国46都道府県から合計752件と大変多くのご応募があり、そのうち43都道府県 の団体に対して助成を決定し、広く支援を届けることができました。

<本基金の総括と評価>
 10月23日に開催された第3回審査会において、本基金の総括を行い、各分野の専門家である審査委員から本基金への評価やご意見をいただきました。その中では、全国の幅広い分野で活動する多くの団体に対して、それぞれの団体の規模や実情にあわせて、適切な支援を届けることができたという意見を多くいただきました。
 また、寄付者側としても「広く集めて広く届ける・必要なところに届ける」という意図が実現できた基金だったと評価し、今後も意義ある支援を追求していきたいとのことでした。
 本基金全体(第1~3回)の公募結果と総括・評価の詳細については、下記公表資料のとおりです。

▼「J-Coin基金」(第1~3回)の公募結果と総括・評価について
https://drive.google.com/file/d/1g7pZFetBO022TmawW4dyCIcLCtJ7joMK/view?usp=sharing


■参考情報■
<公益財団法人パブリックリソース財団とは>  http://www.public.or.jp/
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。2020年度は新型コロナ感染症に対応するため、様々な分野や人を支援する基金を複数創設し、支援を続けている。

<J-Coin Payとは>   https://j-coin.jp/
J-Coin Payとは、みずほ銀行が提供するサービスで、全国 90 以上の金融機関が参画するスマホ決済・送金サービスです。『送る』、『送ってもらう』、『支払う』というお金に関するさまざまな行為がスマホ上で完結できることに加え、金融機関の預金口座との入出金(“(アプリに)チャージ/口座に戻す”機能)についても、スマホ上のアプリを使い『いつでも・どこでも・無料』でできる特徴を持っています。


<一般の方向けのお問い合わせ先>
企業名:公益財団法人パブリックリソース財団
担当者名:五十嵐、松本
TEL:03-5540-6256
Email: j-coin.fund@public.or.jp


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