社員がいきいきと働き、いつの間にか利益がでる、理想の組織を作りませんか？

無理なく継続的に成果が出る組織改革をデザインする「プロミネンス」のフロー組織実現コンサルティング

職場全体をフロー状態（＝チャレンジする気力が湧き、ワクワク心地良くなる心の状態）にすることで、無理なく成果が出るコンサルティング＆コーチングをご提案。


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世界で50％以上の市場シェア。
品質の良さでも定評。
25年間納期に遅れたことがない。
社員の給与は業界水準をはるかに上回り離職率ほぼゼロ。

このフランスのFAVIという自動車変速機部品製造会社は、上司や間接部門（人事や購買）がいません。
自分たちで作ったルール以外何もありません。
事業計画もありません。

こんな新しい価値観の会社が世界中にどんどん生まれています。
個人の責任を大きくすれば、仕事が楽しくなるのです。
良い組織は、人をその気にさせて実力以上の能力を引き出し、以前はできなかった仕事を楽しみながら成し遂げさせてしまいます。

企業があらゆることに優先して果たすべき義務は？
この答えは、もちろん「利益の最大化」ですよね。

でもFAVIは、「事業の目的は「存在目的を達成すること」であって、利益ではない。
利益は仕事をうまくやり遂げたときの副産物にすぎない。」と言います。
皮肉なことに、FAVIが利益ではなく存在目的の達成に全力を投じるほど、利益を追求し血眼になっている他社より多くの利益が獲得できるのです。

このまったく新しい価値観の組織を「ティール組織」と呼んでいます。
管理職が管理するピラミッド組織でなく、全員が平等で肩書のない組織です。

それは夢物語だ。

そんなことはよほど優秀な社員が揃っているからできること、普通の社員ではとても無理だ。
そんなことは欧米だからできること、風土の違う日本では無理だ。

ここまで読んで、そう思われる方も多いかと思います。
でもそれは違います。

全く普通の社員が、この組織に守られ失敗を繰り返し成長していくことでどんどん仕事ができるようになるのです。
前出のFAVIの作業員は、組織改革前は指示された仕事だけを黙々とこなしていました。
営業、企画、管理部門もそれぞれが断片的なプロセスを担当してしただけで、
注文を受けるとある種のブラックボックスに入れられていたのです。
それが今はチーム別の体制となり、顧客の要望に答えられるよう努力することが強いモチベーションとなります。
営業部長から指示された目標ではなく、自分達のチームで決めた目標達成に自分も貢献しようと頑張るのです。

また、日本にも成功事例があります。

10年以上離職率ほぼゼロ
23年連続黒字
55人の社員全員が株主
社員は現状給料の2倍を出す他社の引き抜きに応じない

その秘密は
「70歳まで再雇用」
「2:6:2の下位2割の社員は宝」
「透明性のある人事制度」
「なんでも自由にものが言える環境」
などの様々な施策を打つことで、
管理職やスタッフ組織のあるピラミッド組織のままで、理想の環境を作り維持しています。

フロー組織実現コンサルティングで、いつの間にか成果がでる組織改革を支援


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つまり、表面的なしくみを真似ただけではダメなのです。
「あの人はふつうのリーダーとは違う」「社員たちのことを心から大切にしている」
と社員が信用して初めてリーダーについていきます。

「今の環境は間違っている。自分が信じる倫理観と望む職業観に従って活動したい」
心から願い続け、ブレない価値観を持った人だけがこの理想の環境を維持できるのです。

ティール組織とは、階級とスタッフ部門を無くし全員が平等な組織ですが、本質を理解し、社員がのびのびと働ける環境実現を願う社長の采配があれば、ピラミッド組織のままでも実質的運用は可能です。
但し、その実現には知識と経験が必要になります。

私は企業在職中に役員から組織改革を命じられ、ティール組織をつくる活動を5年間続けましたが、「総論賛成・各論反対」の壁を破れず解散しました。
その後5年間複数の環境で、改革活動を現場主導で広めていく手法で、実績を重ねてきました。

組織改革を行うときのプレッシャー、抵抗、価値観の違いによる誤解と衝突、自分達が変わろうとしても変われないもどかしさ、思うほど成果が出ない焦燥感、様々な失敗を繰り返してきました。
その経験から得た、現場目線の実践的ノウハウが多数あります。

「以前から本音はそうしたいと思っていたが、周りに賛同者が一人もいなかった」
「2代目社長として、新しい価値観で若手社員を伸ばしたいが従来からの経営陣や幹部を説得できない」
「今まで何度も良くしようと試したが、うまく行かなかった」
「コンサルに改善を依頼したくても、もっと基礎的なところが出来てない気がして躊躇している」
「根本的な改革を断行したいが、過度期の混乱や業績の落ち込みが心配で踏み切れなかった」
こんなことをお考えだった方はぜひお問合せ頂きますよう、心よりお待ちしております。


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