ソウル半導体の自然光LED「SunLike」、子供たちの学習向上と視力保護を目的とし、欧州幼稚園の照明に採用

プレスリリース発表元企業:Seoul Semiconductor Co., Ltd.

配信日時: 2020-10-21 09:00:00

ソウル半導体の自然光LED「SunLike」、子供たちの学習向上と視力保護を目的とし、欧州幼稚園の照明に採用



(韓国安山市)-(ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、ヨーロッパのLED照明器具メーカーLED Luks社が、自然光スペクトルLED 「サンライク(SunLike)」を子供たちの学習能力向上と視力保護を目的とし、欧州のスロベニアにある私立幼稚園の照明用に採用したと発表した。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20201020005659/ja/

朝の光、真昼の光、夕方の光の自然光スペクトル曲線(画像:ビジネスワイヤ)朝の光、真昼の光、夕方の光の自然光スペクトル曲線(画像:ビジネスワイヤ)

ソウル半導体は欧州の照明専業メーカーであるLED Luks社と協力して、自然光スペクトラム照明に最適設計されたSunLikeシリーズLEDの開発を行いました。
LED Luks社は、「サンライク(SunLike)」が搭載された照明ブランド「ARUN」照明を通じ、スマートソリューションによって夕方の温かな光から真昼の光までの類似した色相を自動調節するだけでなく、子供たちの集中とリラクゼーションを助けるのに最適な照明の光を選択することを可能とした。

当該製品の真昼の光モードは学習能率を向上させ、頭脳及び身体活動の促進を助ける。夕方の光モードは創意的な芸術活動やリラクゼーションに適している。夕方の光は心地よい安定感を与えてメラトニンの分泌を活性化して子供たちの質の高い睡眠を助ける。一日に分泌する成長ホルモンの内70~80%は睡眠時間中に分泌するので、ノンレム睡眠(深い眠り)時に脳の老廃物を押し流し、細胞の再生を助け、免疫機能向上などを期待することができる。

地球は45億年前に光とともに始まった。また39億年前に微生物が、4億5千万年前に植物が、3億6千万年前に昆虫が、そして700万年前に人類が皆光とともに進化した。人間のDNAは日、月、年の週期を基にして進化してきたが、特に一日24時間周期によって人間の生体リズム(Circadian Rhythm)と睡眠周期とは太陽光によって作動してきた。

サンライク(SunLike)は太陽光と同じような自然光スペクトル曲線を再現した世界初のLEDソリューションであり、最近3年間に5か国で開かれた照明授賞式で10件以上の最優秀賞を受賞してきた。欧州のバーゼル大学(Basel University)クリスティアン・カヨセン(Christian Cajochen) 教授と大韓民国のソウル大学によってそれぞれ進行された研究結果を通して、サンライク製品を使用した時に熟眠、視覚の快適性、昼間の覚醒、気分に有益な効果があり、睡眠の質が向上することを確認した。また欧州、米国の有名大学と近視予防、学習能力向上に関連した実験を3年前から進行中であり、2020年下半期に最終結果を発表する予定である。

ソウル半導体の関係者は「日の光に当たることが少なく、室内生活の多い子供たちは太陽光と同一のスペクトルを持つ照明を選択することが重要である」と述べ、「サンライクはBetter Study(学習能力の向上)、Better Eye(子供の近眼予防)、Better Immunity(免疫力の増進)の3要素を取り揃えており、子供たちの成長過程にはなくてはならない必須の照明技術になるであろう」と語った。

ソウル半導体について
ソウル半導体は、14,000件以上の特許を保有し、自社向けの専属市場を除き、世界で2番目の規模を有するLEDメーカーで、差別化された製品ポートフォリオに基づいて幅広い技術を提供し、屋内/屋外照明、自動車、携帯電話などのIT製品並びにバックライト及びUV市場向けに幅広い技術を提供し、革新的なLED製品を量産しています。
同社の世界初の開発及び量産品である、パッケージフリーLEDのWICOP、高電圧AC駆動LEDのAcrich、従来LEDの10倍以上の出力を達成するnPola、最先端の紫外線除菌LED、全方向発光技術のフィラメントLED, 自然光スペクトラムのSunlikeなどは、近い将来LED業界の標準となり、世界市場をリードするでしょう。
ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20201020005659/ja/

連絡先
報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ