東京メトロ銀座線の外苑前駅に大型ステンドグラス常設 現代絵師・山下良平氏が原画・監修熱戦の感動いざなう『躍動の杜』2020年10月16日(金)公開

プレスリリース発表元企業:公益財団法人日本交通文化協会

配信日時: 2020-10-13 17:00:00

公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄)は、大型ステンドグラス『躍動の杜』を制作し、東京メトロ銀座線の外苑前駅に設置。2020年10月16日(金)から公開し、常設いたします。現代絵師・山下良平氏が原画・監修のアスリートの躍動感あふれる色鮮やかな作品で、スポーツの杜・明治神宮外苑の表玄関の新たなシンボルとして、熱戦の感動へいざないます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/230421/LL_img_230421_1.jpg
山下良平氏の『躍動の杜』原画

新たなステンドグラスは、日本交通文化協会の545作品目となります。山下氏は「スプリンターシリーズ」などで知られ、「躍動」をテーマにさまざまな絵画を制作しています。

静岡県熱海市のクレアーレ熱海ゆがわら工房で制作された今回のステンドグラスでは、銀杏並木を全速力で駆け抜けるスプリンターと、その視線の先にトライを目指すラグビー選手や懸命に走る車いすレーサーら全力を尽くすアスリートたちが描かれています。明治神宮外苑に世界中からスポーツの感動を求めて人々が集い、歓喜することによって躍動の杜となることをイメージしています。

山下氏は「ステンドグラスは鑑賞者がスポーツの世界へ吸い込まれていくような感覚になることを目指して絵作りしました。訪れる人々を本物のスポーツの感動へいざなうアートとして存在し、親しまれ続けることを願っています」と話しています。

作品は構想から約10カ月かけて制作し、ステンドグラスはクレアーレ熱海ゆがわら工房の職人ら6人で仕上げました。繊細な色あいを表現した約50種類のガラスを組み合わせて約1000ピースを使用し、LEDを内蔵して、常時、鮮やかな光で、行き交う人々を包み込みます。

日本交通文化協会は、パブリックアートを通じて芸術に慣れ親しむことで、芸術・文化においても尊敬される日本人のイメージづくりに貢献できると考えています。


<大型ステンドグラス『躍動の杜』作品概要>
○公益財団法人 日本交通文化協会における当事業の目的
(1)日本を代表する現代絵師である山下良平氏の原画をもとにしたステンドグラス作品によるパブリックアート普及の重要性を追求
(2)パブリックアートを通じて芸術に慣れ親しむことによって、社会モラルが高まる環境の創出
(3)東京都心部の観光資源開発と地域活性化への貢献

○設置場所
東京メトロ銀座線外苑前駅 4a出口付近

○規模と仕様
縦2.0m×横5.0m、LED内蔵のステンドグラス

○原画・監修
現代絵師 山下良平氏

○題名
「躍動の杜」

○協賛
伊藤忠商事株式会社

○ステンドグラス製作
クレアーレ熱海ゆがわら工房
(静岡県熱海市泉230-1)

○作家プロフィール
山下良平(やました・りょうへい) 現代絵師 1973年 福岡県出身
「躍動」を一貫したテーマに絵画作品を制作。代表作はサムライシリーズやスプリンターシリーズ。コマーシャルアートの分野では有名フィットネス誌表紙をはじめ、世界的スポーツブランドなどスポーツやアスリートに特化したビジュアルを作成、音楽フェスでのライブペインティング、参加者3万人規模のマラソン大会公式ビジュアルなどを手がけています。2010年に自身のアートブランドを立ち上げ作品の発表、販売を開始。2015年、大阪で開催されたアジア規模のアートフェアではスポンサー賞を受賞し、エンターテインメント系現代絵師としての道を開拓中です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/230421/LL_img_230421_2.jpg
山下良平氏の制作風景

◇公益財団法人日本交通文化協会ホームページ http://jptca.org/


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