【資金調達アンケート調査2020(事業者限定)】事業者が選んだ資金調達、満足度の高い資金調達方法を徹底調査!
配信日時: 2020-10-13 10:00:00
事業者が実際に選んだ資金調達と、選んだ結果の満足度、選んだ理由を調査。利用者が多いから満足度が高いわけではないことが判明!
株式会社デキタでは、法人経営者と個人事業者に対し「資金調達」に関するアンケート調査を行いました。
結果として、事業者が利用する資金調達方法の第1位は「銀行などの金融機関」であり、全体の64%ということがわかりました。そしてその中の約半数が「100万円~1000万円」を調達していることが分かりました。
次いで多かったのは「公的資金」「補助金」「助成金」であり、意外と多かったのは「資金調達をしたことがない」という回答が全体の約14%となりました。
また利用者が多い資金調達方法が、必ずしも満足度の高いとは限らないということがわかりました。さらに、資金調達の方法をだれがどのように決めたのかによっても満足度は左右されることがわかりました。
(https://urikake-kaikake.com/2020-10-questionnaire/)
[画像1: https://prtimes.jp/i/32250/3/resize/d32250-3-865881-0.png ]
■調査結果
<総評1>
事業者の約86%が何かしらの資金調達を利用した経験を持っている。
<総評2>
資金調達をしたことのある事業者のうち、44%が1種類の資金調達方法のみを利用。2種類利用していた事業者は全体の25%、3種類利用していた事業者は約8%。
資金調達をしたことのないという事業者は全体の14%だった。
<総評3>
資金調達方法を決める理由で「複数の資金調達方法の中から吟味して選んだ」という回答が意外と少なかった。そして資金調達の種類によって選ぶ理由が異なることがわかった。
<総評4>
利用する資金調達方法により、調達した金額に差があることが分かりました。
銀行等の金融機関であれば「100万円~1000万円」が最も多く、ビジネスローンであれば「10万円~50万円」、ファクタリングであれば「100万円~1000万円」だった。
記事タイトル:2020年 事業者が選ぶ資金調達はこれ!おススメな資金調達方法12選+α
記事URL:https://urikake-kaikake.com/2020-10-questionnaire/
■調査概要
調査期間:2020年10月8日~2020年10月9日
調査方法:WEB調査
調査対象:法人事業者、個人事業者のみを対象。(回答数131名)
■調査結果
1.【事業者が選ぶ資金調達】
事業者を対象としたアンケートにより、今までにどのような資金調達方法を利用したことがあるかを尋ねたところ、以下のような結果となりました。(複数回答可)
[画像2: https://prtimes.jp/i/32250/3/resize/d32250-3-885037-1.png ]
〓第1位 金融機関-銀行 資金調達の大定番〓
一番利用者数の多い資金調達方法は「金融機関-銀行」となり64.1%の事業者が利用していました。調達した金額は100万円~100万円が40.5%であり、次いで1000万円~5000万円が19%、10万円~50万円が14.3%となりました。
資金調達までに必要とした時間は1ヶ月以内が47.6%、次いで1ヶ月以上が23.8%であり、これから利用を考えている方は1ヶ月前後は余裕を持つようにした方がよいでしょう。
〓第2位 公的資金 金利の低さが大きな魅力〓
2番目に多く利用されている資金調達方法は「公的資金」であり、全体の19.8%の事業者が利用していました。調査を行ったのが2020年10月であるため、日本政策金融公庫や商工組合中央金庫による新型コロナウイルス関連の特別貸付を利用した事業者が増えたことも原因となっていることでしょう。
そもそも非常に利息が低く設定されており、もともと事業者には人気の資金調達方法です。ただし知名度からすると銀行の方が勝っているため、利用者が多いのではと推測されます。
調達した金額は1000万円~5000万円が34.6%、100万円~1000万円が34.6%という結果でした。
資金調達までに要した時間は1ヶ月以上が57.7%、1ヶ月以内が38.5%でした。比較的まとまった資金を調達でき利息が低いというメリットがある一方、銀行と同じように今すぐ資金を調達したいという需要には対応が難しいかもしれません。
▼感想
一番多かったのは資金調達の大定番である「金融機関-銀行」でした。「資金調達といえば銀行から融資を受ける」というイメージ付けがあるのだろうと思いました。
注目したいのは2番目に多かった「公的資金」です。新型コロナ関連の特別貸付を利用した事業者も多いことでしょう。さらに常設している多種多様な貸付も金利が低いものばかりなので、さらに資金調達の方法として注目を集める可能性があります。
2.【利用者満足度の高い資金調達】
利用したことのある資金調達の感想をそれぞれ尋ねました。結果、ファクタリングとセールスアンドリースバックの利用者の満足度が高かったです。(複数回答可)
[画像3: https://prtimes.jp/i/32250/3/resize/d32250-3-955940-2.png ]
〓第1位 ファクタリング 債権資金化のスピード感が魅力〓
もっとも満足度の高い資金調達方法は「ファクタリング」でした。利用者の100%が利用したことがよかったと回答。給料ファクタリングは何かと社会的にも問題になっていますが、事業者の利用する一般的なファクタリングの魅力は高いものだとわかりました。
〓第1位 セールスアンドリースバック 売却したものを借りる〓
同率1位としてセールスアンドリースバックの利用者満足度が100%でした。会社所有の建物や土地を売却することで調達できる金額が高額になりやすく、今回の調査では5000万円~1億円を調達できた事業者が2名いました。
▼感想
回答数の多い金融機関やビジネスローンなどの資金調達では意見が割れてしまい、どうしてもネガティブな感想が出てきてしまいます。そのため100%の満足度を出すことは難しいです。
とはいえ、回答数が少ないながらも100%の満足度を出したファクタリングやセールスアンドリースバックは、これからの資金調達の方法として候補に入れてもよいかもしれません。
記事タイトル:2020年 事業者が選ぶ資金調達はこれ!おススメな資金調達方法12選+α
記事URL:https://urikake-kaikake.com/2020-10-questionnaire/
3.【1事業者当たり1種類以上の資金調達を利用】
[画像4: https://prtimes.jp/i/32250/3/resize/d32250-3-680599-3.png ]
事業者の85.5%が、何かしらの資金調達を利用した経験を持っていました。そのうちの半数は1種類の資金調達を、約30%が2種類の資金調達を利用した経験を持っていました。
資金調達をしたことのある事業者のみで計算すると、1事業者当たり「1.89種類」の資金調達を利用していることが分かりました。
多い事業者では「金融機関-銀行」「ファクタリング」「手形割引」「助成金」「セールスアンドリースバック」「エンジェル投資家」と6種類もの資金調達方法を利用していました。
〓資金調達をしたことがない事業者は14.5%〓
事業者といえば資金調達の経験が少なからずありそうなものですが、14.5%の事業者は今までに資金調達をした経験がないとのことでした。
4.【勧められた資金調達の満足度は低い】
興味深い結果として、選んだ資金調達が「複数の資金調達方法の中から吟味して選んだ」場合は、満足度が高いと推測される数値が出ました。
ところがそれ以外の「資金調達できればなんでも良かった」「第三者から勧められた」といった理由で利用した資金調達については満足度が下がってきており、「なんとなく選んだ」においては他の理由に比べかなりネガティブな感想が目立ちました。
▼感想
資金調達に限らず、同じ答えにたどり着いたとしても、自分で悩みに悩んで出した答えと、人に勧められて出した答えでは納得感が異なるということでしょう。
また事業にとって大切な資金調達は、なんとなく選べば高確率で良くない結果になるということが分かりました。
5.【友人・知人・親族からの資金調達6%】
友人・知人・親族から資金調達をした経験を持つ事業者は全体の6%となりました。そしてそのうちの半数は、それ以外での資金調達をしたことがありませんでした。
注目したいのは残りの半数。複数の資金調達を利用しており、利用した資金調達への感想はあまり満足のいく印象を持っていないようでした。
記事タイトル:2020年 事業者が選ぶ資金調達はこれ!おススメな資金調達方法12選+α
記事URL:https://urikake-kaikake.com/2020-10-questionnaire/
■ご注意
・事業者に対し、今まで利用したことのある資金調達方法を質問しています。そのため今までに複数の資金調達を利用した事業者は複数回答しているため、百分率としたときに最大値が100%とならない項目もあります。
・今回のアンケートは事業者対象ですが、法人事業者、個人事業者の区別はしていません。
・各資金調達はさらに細分化したサービスが存在しますが、今回のアンケートは大きなカテゴリーで分けた結果です。
・新型コロナウイルス関連の資金調達が多数出てきたため、例年よりもデータが偏っている可能性があります。
■株式会社デキタについて
ジャンルを問わず、長年WEBコンサルティング業務を行っており、現在でも複数の中小企業のコンサルタントとして活動している。現在までのWEBマーケティング成功実績は約95%以上。
静岡県富士市を拠点とし、ユーザーにとって分かりやすいコンテンツ作りを心掛けている。
複数の自社運営サイトも運営しており、2019年にはファクタリングの情報に特化したサイト「ファクタリングで資金調達デキタ!」(https://factoring-dekita.com/)をリリース。
2020年には資金調達のメディアサイト「ウリカケ×カイカケ.com」(https://urikake-kaikake.com/)をオープン
■運営会社概要
会社名: 株式会社デキタ
英語名: DEKITA.Inc
所在地: 〒416-0907 静岡県富士市中島480
代表者: 渡邉友啓
設立 : 2010年10月
事業内容:WEBコンサルティング、WEB制作、SEO
URL : https://dekita.net/
お問い合わせ先:https://dekita.net/contact/
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社デキタ」のプレスリリース
- 福井県の古民家 八百熊川、伝統的な葛製造を体験できる宿泊プラン「熊川葛寒晒し弟子入りステイ」を販売開始12/25 09:30
- 資金調達のメディアサイト「ウリカケ×カイカケ.com」オープン09/24 16:00
- ファクタリング特化型情報サイト「ファクタリングで資金調達デキタ」オープン04/01 07:50
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 累計8万個以上販売!手作り革小物ブランド COTOCULの大人気ミニ財布が更に使いやすくなって登場12/25 10:00
- 『キッズランドUS 兵庫尼崎アマドゥ店』が12月25日にグランドオープン!親子で夢中になる室内遊園地12/25 10:00
- たった30秒で本格的な抹茶を点てられるセット「LEM(レム)」 Makuakeでの先行販売を12月25日開始12/25 10:00
- Immun'Age × 志賀高原プリンスホテル 大好評「ウェルビーイング×イミュナージュプラン」今年もシーズン到来!12/25 10:00
- 品質と伝統を継承しさらに使いやすく『ケンブリッジ』ノート『ロイヤルカレッジ』ノート発売 発売日:ケンブリッジノート:2025年1月10日 ロイヤルカレッジノート:2025年2月12日12/25 10:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る