エクイティ・インターナショナルが出資するアコスタ・ヴェルデが公開企業に

エクイティ・インターナショナルが出資するアコスタ・ヴェルデが公開企業に

（シカゴ）-（ビジネスワイヤ）-- サム・ゼルが設立したプライベート・エクイティ企業のエクイティ・インターナショナルが出資し、メキシコのショッピングセンターを所有・運営しているグルーポ・アコスタ・ヴェルデ（「アコスタ・ヴェルデ」または「同社」）が、メキシコの大手プライベート・エクイティ企業Promecapの特別買収目的会社（SPAC）との合併を、首尾よく完了させました。この合併により、アコスタ・ヴェルデはティッカー「GAV」の下、メキシコ証券取引所で取引される新生の上場企業になりました。同社は株主、経営陣、取締役会の連携を促進するために、内部管理されています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。：https://www.businesswire.com/news/home/20201007006053/ja/

エクイティ・インターナショナルの最高経営責任者（CEO）であるトム・ヘネガンは、次のように述べています。「これでアコスタ・ヴェルデは、配分できる多額の現金を持つ強固なバランスシートを構築できました。当社は積極的に好機を捉えて、さまざまな成長イニシアチブに資本配分を行うことで、株主のために規模・流動性・価値を高められるように取り組んでいます。」

エクイティ・インターナショナルは2015年に、アコスタ・ヴェルデに最初の投資を行いました。同社は40年前に、ヘスス・アコスタ・ヴェルデによって設立されました。それ以来、両社の提携により、アコスタ・ヴェルデはショッピングセンターを9店舗から18店舗へと倍増させることができました。

アコスタ・ヴェルデは、「センデロ」というショッピングセンターコンセプトを専門としています。これはハイパーマーケットに加え質の高いテナント基盤を主力にして、メキシコで成長している中産階級の必要性に基づくショッピングに狙いを定めたものです。これらのショッピングセンターは、歴史的に断片化され、進出が十分でないメキシコ小売り分野のミドルマーケット区分をターゲットとしています。COVID-19の世界的流行病の影響で、一時的な閉鎖を余儀なくされたにもかかわらず、現在すべてのショッピングモールは再開し、迅速に回復しており、その耐久性のあるコンセプトゆえに、ほかの多くの小売り業態を凌いでいます。同社は、テナントが商品をオンラインで販売できるオンラインマーケットプレイスの開設に取り組んでいる最中です。

アコスタ・ヴェルデのヘスス・アコスタ・カステラノス最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「当社が提供するショッピングセンターに対して、顧客基盤から一貫して強い需要があり、この分野における最前線の立場を維持すべく、絶えず新しいイニシアチブを追求しています。エクイティ・インターナショナルが2019年末までに行った投資により、既存店売上高の成長率は10%近くに達し、魅力的な開発益を達成しています。当社の標的市場には、COVID-19の世界的流行病の影響が収まった後も引き続き、非常に大きな機会があると考えています。」

エクイティ・インターナショナルの最高投資責任者（CIO）のブライアン・フィナティは、次のように語っています。「アコスタ・ヴェルデの経営陣は30年以上にわたり、質の高いショッピングセンターを育て、素晴らしい顧客体験を提供してきた実績があります。Promecapという法人クオリティーのパートナーにして投資家が加わることで、さらに成長が促され、同社はメキシコにおけるリーダーとして確立することになります。これは、2020年に株式公開を行う当社2社目のポートフォリオ企業であり、アコスタ・ベルデが発展の次なるステップを踏み出すことに大きな期待を感じています。」

エクイティ・インターナショナルについて

サム・ゼルによって1999年に設立され、シカゴに拠点を置くエクイティ・インターナショナル・マネジメント（EI）は、主として米国外への投資に傾注するプライベート・エクイティ企業です。当社は、不動産とインフラ関連の事業会社に加え、住宅分野の革新的ソリューションに、法人レベルの投資を行っています。EIは当社のネットワークと経験を活用し、強力な事業パートナーと共に、法人向け業務を構築しています。ウェブサイト：http://www.equityinternational.com、お問い合わせ：Terry Holt、+1 (312) 466-3979、tholt@egii.com

アコスタ・ヴェルデについて

ヘスス・アコスタ・ヴェルデによって1970年に設立されたグルーポ・アコスタ・ヴェルデは、メキシコ全土でショッピングモールの開発・所有・リース・管理に従事するメキシコの不動産会社です。スーパーマーケット店舗と映画館を主力とするショッピングセンターの成功モデルであるプラザ・センデロを開発したほか、すべての不動産物件にさらに200軒以上の商業施設を持っています。アコスタ・ヴェルデは、テナントと消費者の両方の顧客ニーズを満たすための確固とした取り組みを行っており、住民と市場のニーズを満たすための潜在的機会を常に探しながら、各ショッピングセンターの開発で投資家とパートナーの運用益を最大化するための業務に日々取り組んでいます。ウェブサイト：http://www.grupoav.com、お問い合わせ：Edgar Maldonado de los Reyes、(+52) 81 1001-9800

Promecapについて

フェルナンド・チコ・パルドによって1997年に設立されたPromecapは、メキシコを拠点とする資産運用グループで、運用している資産の総額は36億米ドルに達します。その設立以来、Promecapは主として、民間・公共投資を通じて投資家に価値を生み出すことに重点を置き、さまざまな分野で67件以上のプライベート・エクイティ投資を首尾よく実行し、サードパーティーが運用する世界的に多様な公募証券と投資ファンドのポートフォリオを管理しています。ウェブサイト：www.promecapac.com、お問い合わせ：Federico Chavez Peón Mijares、(+52) 55 1105-0800

免責事項

本リリースに含まれるすべての記述は、いかなる証券の購入ないし売却を勧誘するものではありません。過去の業績は、結果を保証するものではありません。本リリースに含まれる記述または情報は、何らかの将来見通しに関する記述を含め、2020年10月5日現在のものであり、変化する可能性があります。一定の記述は、そうした記述を行った個人の見解や意見を表しており、必ずしも当社もしくは当社の全人員の見解や意見を表すものではありません。急速に進化するCOVID-19の性質により、状況が大幅かつ急速に変わる可能性があります。

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312-466-3979
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