10月10日(土)より開催「KING & QUEEN展」公式参考図書『名画で読み解く イギリス王家 12の物語』の新帯による再配本が決定!

プレスリリース発表元企業:株式会社光文社

配信日時: 2020-10-07 12:00:00



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2020年10月10日(土)より2021年1月11日(月・祝)まで上野の森美術館にて「KING & QUEEN展」の開催が決定。ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーが所蔵する英国王朝の最も重要な肖像画約90点が一堂に会す大展覧会で、約1世紀におよぶ英国王室の歴史が紹介されます。

展覧会公式参考図書に光文社刊『名画で読み解く イギリス王家 12の物語』(光文社新書)が選ばれ、その著者でありドイツ文学者の中野京子さんが展覧会ナビゲーターに就任。今回、展覧会用新帯による再配本が決定いたしました。

【序章より】
王家が転変する度に途轍もない人物が生まれ、ドラマが生まれるのが英国史の面白さといえる。また大国でいまだ王室を戴いているのはイギリスだけというのも興味が尽きない。
本書では、イギリス王室の三王朝、イングランド人によるテューダー家、スコットランド人によるステュアート家、ドイツ人によるハノーヴァ家とその変名の王家について、それぞれ名画にからめた歴史物語を繙いてゆきたい。

【目次】
序章
第1部 テューダー家
第1章 ハンス・ホルバイン『大使たち』
第2章 アントニス・モル『メアリ一世像』
第3章 アイザック・オリヴァー『エリザベス一世の虹の肖像画』
第2部 ステュアート家
第4章 ジョン・ギルバート『ジェイムズ王の前のガイ・フォークス』
第5章 ポール・ドラローシュ『チャールズ一世の遺体を見るクロムウェル』
第6章 ジョン・マイケル・ライト『チャールズ二世』
第3部 ハノーヴァー家
第7章 ウィリアム・ホガース『南海泡沫事件』
第8章 ウィリアム・ビーチ-『ジョージ三世』
第9章 ウィリアム・ターナー『奴隷船』
第10章 フランツ・ヴィンターハルター『ヴィクトリアの家族』
第11章 フランツ・ヴィンターハルター『エドワード王子』
第12章 ジョン・ラヴェリ『バッキンガム宮殿のロイヤルファミリー』

【著者紹介】
中野京子(なかの きょうこ)
作家・ドイツ文学者。北海道生まれ。『名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語』『名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語』『名画で読み解く ロマノフ家 12の物語』(すべて光文社新書)、『怖い絵』シリーズ(角川文庫)、『中野京子と読み解く 名画の謎』シリーズ(文藝春秋)など著書多数。日本経済新聞をはじめ、新聞・雑誌に多数の連載を抱える。『怖い絵』シリーズ10週年を記念して開催された「『怖い絵』展」では、特別監修も務め、大人気を博す。

【書籍詳細】
書名:『名画で読み解く イギリス王家 12の物語』
著者:中野京子
発売:光文社
発売日:2017年10月17日
定価:本体980円+税
判型:新書判ソフトカバー

【展覧会詳細】
展覧会名:ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展 ―名画で読み解く 英国王室物語―
会期:2020年10月10日 (土) ~ 2021年1月11日 (月・祝)
会場:上野の森美術館(〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2)
主催:ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー、フジテレビジョン、東京新聞、上野の森美術館
協力:ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
後援:ブリティシュ・カウンシル
キュレーター:シャーロット・ボランド
日本側監修: 熊澤 弘(東京藝術大学大学美術館准教授)
公式ホームページ: www.kingandqueen.jp

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