自治体にとってのSDGs――何をするのか、どう活かすのかが分かる2冊の本!
配信日時: 2020-10-02 13:00:00
自治体行政分野の老舗出版社、株式会社学陽書房(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐久間重嘉)が自信を持って発刊するSDGsの基本から実践方法までがわかるラインナップ。好評発売中!
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書名:まちの未来を描く! 自治体のSDGs
著者:高木 超
定価:本体1,900円+税
ISBN:978-4-313-16167-2
判型:四六判・並製・188頁
発行:学陽書房
https://amzn.to/36fFTrB
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書名:地方創生×SDGs×ESG投資――市場規模から見た実践戦略で甦る地方自治体と日本
著者:赤川 彰彦
定価:本体3,800円+税
ISBN:978-4-313- 16166-5
判型:A5判・上製・400頁
発行:学陽書房
https://amzn.to/32Y04Z2
『まちの未来を描く! 自治体のSDGs』(高木 超 著)
自治体のSDGs実践事例、現場の職員が知りたい部署別の取組事例がよくわかる本!
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「SDGs(エスディージーズ)」は、政府によって地方創生と結びつけられたこともあり、ここ数年で一気に自治体におけるキーワードのひとつになりました。
一方で、SDGsについて、自治体で働く人々からは様々な反応が返ってきます。
SDGs って、なんだか胡散臭い
横文字で住民に伝えても広がらない
エコと何が違うのか分からない
何十年も前から言われていた理想の寄せ集めに見える
具体的に何をすれば良いのか分からない
こうした声から、SDGsへの期待だけではなく、困惑も入り混じった状況であることが分かります。
本書はこのような戸惑いの声に応えるべく、実際に自治体のいくつかの部署で実践できるような事例をできるだけ多く紹介しています。
本書を読めば、
* SDGsを使って、政策や事業をアップデートするコツを得ることができます。
* SDGsの理解を深めながら、実践に結びつけくための視点を当事者の声から知ることができます。
* 初めてSDGsに触れる方にも理解していただけるように、基本的な内容、最新の情報を得ることができます。
自治体のSDGs活用の入門書、事例集として、自信を持って本書をお勧めします。
こんな人におすすめ!
1,SDGsについて知りたいみなさん
本書では「第1章 SDGsをローカルな課題で考える」では、SDGsが持つ17のゴールについて、世界と自治体の課題を併記して見ていくことができます。
世界の状況、日本の課題、そしていま自治体にできることとは何か?
まずは、この問いかけについて、上記3つの視点から全体像を俯瞰することができます。
2,自治体の各部署で実践できる具体例を知りたいというみなさん
大半の自治体職員の方々はSDGsの活用に戸惑いを感じているのではないでしょうか。
「自治体全体の取り組み事例だけでなく、自分の部署で実践できるような具体例をもっと知りたい」
「先進自治体が、SDGsを推進する過程で直面した困難や、そこから得られた示唆をもっと知りたい」
という声に応えるべく、現場でSDGsを推進したキーパーソンの声をふんだんに盛り込んでいます。
これによって、現場で使えるヒントやポイントをつかみ取ることができます。
本書の内容を一部紹介!
第1章では、SDGsのローカルな課題について図解を交え、1項目=見開き2ページで解説。
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第3章~第5章では、自治体のキーパーソンを取り上げ、多くの写真を入れるなどして、現場のナマの声をわかりやすく紹介!
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目次
第1章 SDGsをローカルな課題で考える
第2章 SDGsってなに?
第3章 つながる自治体とSDGsの現在と未来
第4章 あなたの部署は何ができる?
第5章 SDGsで変わる議会の仕事
著者プロフィール
高木 超(タカギ コスモ)
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任助教。
国連大学サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット リサーチ・アソシエイト。
1986年東京都生まれ。NPO等を経て、2012年から神奈川県大和市役所の職員として住民協働等を担当。
17年9月に退職し、渡米。
クレアモント評価センター・ニューヨークの研究生として「自治体における SDGs のローカライズ」に関する研究を行うほか、国連訓練調査研究所(UNITAR)とクレアモント大学院大学が共催する「SDGs と評価に関するリーダーシップ研修」を日本人で初めて修了。
2019年4月から現職(国連大学は 2019年9月着任)。
鎌倉市SDGs推進アドバイザー、能登SDGsラボ連携研究員のほか、ミレニアル世代を中心にSDGsの達成に向けて取り組む団体SDGs-SWYの共同代表も務める。
著書に『SDGs ×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法』(学芸出版社)
『地方創生×SDGs×ESG投資――市場規模から見た実践戦略で甦る地方自治体と日本』(赤川 彰彦 著)
これからのまちづくりに欠かせない注目のテーマが1冊でわかり、実践できる!
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これからのまちづくりに欠かせない注目のテーマが1冊でわかり、実践できる!
* 地方創生は第2期に入っており、最新動向がわかります。
* 環境や観光、健康産業などの市場規模を検討し、実践事例の中から各地域に見合った実戦可能な産業の選択と地域の活力維持のための施策の策定に活用できる解説書です。
* 地方創生、SDGsの推進を所管する内閣府の元委員(内閣府まち・ひと・しごと創生事業本部 RESAS専門委員)が解説しています。
こんな人におすすめ!
「SDGs、ESG投資といっても、うちの自治体ではなかなか実践できないよ」
「どこの部署の誰が関係するのかわからない、資源も観光地もないから導入できない」
と諦めている方に、豊富な資料と実践例で、どの自治体でも取り組めるヒントがかならず見つかります。
紹介事例(抜粋)
* 岡山県真庭市(SDGs未来都市型地方創生)
* 岩手県北上市(企業誘致&スマートコミュニティ型地方創生)
* いちき串木野市(環境維新型地方創生)
* 松阪市(林業イノベーション型地方創生)
* 福島市土湯温泉(温泉発電復興型地方創生)
* 佐賀県鹿島市(酒蔵ツーリズム型地方創生)
* 群馬県川場村(道の駅型地方創生)
* 山形県上山市(ヘルスツーリズム型地方創生)
* 青森県南津軽郡田舎館村(グリーンツーリズム型地方創生)
* 鳥取県智頭町(ゼロ分のイチ村型地方創生)
* せとうちDMO(広域連携型地方創生)
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目次
序章 地方自治体の現状と地方創生
第1編 戦略的地方創生とSDGs
第1章 環境・観光・健康産業による戦略的地方創生
第2章 環境産業の現状と市場規模
第3章 観光産業の現状と市場規模
第4章 健康産業の現状と市場規模
第5章 地域創生のための事業と産業
第6章 戦略的地方創生の先導的都市事例
第2編 SDGs・ESG投資
第7章 SDGs(持続可能な開発目標)
第8章 ESG投資
第9章 SBT、RE100、EP100およびEV100
終章 持続可能な戦略的地方創生への提言
著者プロフィール
赤川 彰彦(アカガワ アキヒコ)
愛知県生まれ。筑波大学大学院経営政策科学研究科修了、経済学博士。
日本長期信用銀行、長銀総研コンサルティングを経て三菱総合研究所 客員研究員。
元内閣府まち・ひと・しごと創生事業本部 RESAS専門委員。
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