手書き地図推進委員会が2020年度グッドデザイン賞を受賞

プレスリリース発表元企業:株式会社ロケッコ

配信日時: 2020-10-01 13:30:00

地元の魅力を再発見するワークショップを全国各地で開催する手書き地図推進委員会が2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。



株式会社ロケッコが運営する手書き地図推進委員会 http://tegakimap.jp (本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:川村行治)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2020年度グッドデザイン賞(※)を受賞いたしました。


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※グッドデザイン賞とは
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としています。世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加するとともに、よいデザインを社会に広める運動としても多くの人びとから支持されています。


【手書き地図推進委員会とは】
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手書き地図推進委員会とは、2013年に発足し手書き地図を作成するワークショップを通して、自分たちの住む地域の魅力を再発見しその魅力を外の人に知ってもらう活動を中心に行なっている団体です。Dig Map Discover Localというコンセプトのもと「街へのラブレーター」「足だけでなく心を動かす地図」「あなたの日常は誰かの非日常」などをキーワードに、まちおこしや地域学習の現場で誰でも気軽に参加できるワークショップを全国各地で多数開催しています。また、活動を取りまとめた書籍「地元を再発見する! 手書き地図のつくり方」を出版し手書き地図の普及に努めています。

【審査委員による評価コメント】
参加者が地域の魅力を地図として表現、その人の記憶や体験、発見があってこそ完成しうる地図である。誰もが制作に参加できるしくみが熟考されており、各地で地図づくりのワークショップがなされていること、さらには各自が地元の魅力を見直すきっかけになるだけでなく同じ街に暮らしながらも接点のなかった人々との対話や世代を超えた交流の場の創出となっている点も評価された。各自の生活、日々の体験を客観的に見つめる機会ともなる地図づくりを始まりとして、広がっていくさまざまな対話や交流の今後にも注目したい。

【手書き地図推進委員会のコメント】
単に手書き地図を作るのではなく、地域の魅力の再発見方法として地元の人たちとの対話や交流、フィールドワークなど地図作りの過程も含めて手書き地図作りの魅力に共感いただけたことを嬉しく思います。今後も全国各地のまちおこしや、地域教育の現場でその魅力を伝えて参りたいと思います。

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