全国の若者からアプリ・ゲーム・IoTデバイスのアイデアを募る「米百俵デジタルコンテスト」を初開催 ~コロナ禍の影響をうける若者に学びの場を提供~

プレスリリース発表元企業:ながおか・若者・しごと機構

配信日時: 2020-10-01 11:00:00

米100DCのロゴマーク

ながおか・若者・しごと機構(新潟県・長岡市)は、2020年10月1日より、全国の若者を対象にした「米百俵デジタルコンテスト2020」(以下、米100DC)を開催します。
本コンテストは、ユニークな発想を持つ若者がチャレンジできる環境、先端技術を取り入れた現代の学びの場を提供することで、若い才能を発掘し、支援するものです。初開催となる2020年は、テーマを「with KIDS」とし、子どもの遊び、学び、暮らしを豊かにするデジタルプロダクト(アプリ ・ゲーム・IoTデバイス)のアイデアを募集します。

米100DC特設サイト: https://kome100dc.jp

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/227907/LL_img_227907_1.png
米100DCのロゴマーク

■コンテスト概要
若者を対象に、アプリ、ゲーム、IoTデバイスの「アイデア」を募集します。
一次、二次審査を経て、2021年3月にグランプリと特別賞を選出し表彰します。優秀な作品はコンテスト終了後、アイデア実現に向けて支援が受けられます(予定)。

<応募資格>
創造性を持ち、デジタル領域に関心のある若者
(1996年4月2日~2008年4月1日生まれの者)
※居住地、職業(学生、社会人)を問いません。

<募集期間>
2020年10月1日(木)~11月30日(月)

<募集内容>
テーマ「with KIDS」
子どもの遊び、学び、暮らしを豊かにするデジタルプロダクトのアイデアを以下の3つの区分から募集します。

1.スマートフォン・タブレットなどで動作するアプリ
2.家庭用ゲーム機のゲームソフト
3.IoTデバイス
※アプリ、ゲームソフト、IoTデバイスはプロトタイプや作動するものがなくてもかまいません。アイデアだけでも応募できます。

<応募方法>
WEBからオンライン応募。「作品名」「説明文」「動画」等が必要です。

<表彰>
グランプリ:30万円
特別賞 :各8万円 他

<審査員>
岡崎 智弘(デザイナー)
渋谷 修太(フラー株式会社 代表取締役)
徳久 達彦(長岡造形大学 視覚デザイン学科 准教授)

<特別審査員>
河口 洋一郎(東京大学名誉教授)
長岡市長

<主催>
ながおか・若者・しごと機構

<共催>
長岡市

<後援>
長岡市教育委員会/長岡技術科学大学/長岡造形大学/長岡大学/長岡崇徳大学/長岡工業高等専門学校/晴陵リハビリテーション学院/晴麗看護学校/長岡介護福祉専門学校あゆみ/長岡看護福祉専門学校/長岡公務員・情報ビジネス専門学校/長岡こども・医療・介護専門学校/長岡こども福祉カレッジ/長岡赤十字看護専門学校/長岡美容専門学校/日本ビジネス公務員専門学校/北陸食育フードカレッジ/北陸福祉保育専門学院/悠久山栄養調理専門学校(順不同)

<企画>
デザイントーク株式会社


■開催の背景
米百俵デジタルコンテスト(米100DC)の「米百俵」は、幕末から明治初期の長岡藩の歴史に由来します。
北越戊辰戦争に敗れた長岡藩。見舞いとして送られた百俵の米を、長岡藩大参事の小林 虎三郎が「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」と説き、売ったお金を学校教育(国漢学校)に充てます。国漢学校はその後多くの人材を育て、日本の発展に貢献しました。この、苦しいときでも未来を見据え行動する「米百俵の精神」は長岡の人々に受け継がれ、まちづくりの指針や理念として今日まで大切にされています。
特に2018年からは、長岡市として「長岡版イノベーション」を推進し、市政のあらゆる分野に先端技術や新たな発想を取り入れて、人材育成と未来への投資を行う「新しい米百俵」の実現に向けて取り組んでいます。米100DCはこの取り組みの一環として、学生や若者が起業しやすい環境の創出、「楽しむ」から「学ぶ」そして「仕事」につながるコンテンツの提供、長岡の未来を支える産業人材の育成を目指し企画されました。

長岡版イノベーションについて
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate01/ng-innovation.html


■テーマ「with KIDS」について
新型コロナウイルス禍で生活様式は変化し、これまでの社会生活があたりまえではなくなりました。特に若い世代は、学びの場が大きく変わり不安を感じる人も増えています。しかしwithコロナと言われるこれからの時代を、不安ではなく前向きに、世界は明るくワクワクするものであると感じて欲しい。米100DCで生まれたアイデアが、未来を生きる子どもたちの力となるようにテーマを決定しました。

※コンテストに先駆け、長岡市の子どもたち(小学生)から「こんなものがあったらいいな」のアイデアを募りました。応募者の課題発見の参考となるように、その回答をWEBで提供しています。


■ながおか・若者・しごと機構について
新潟県「長岡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進役として、長岡市内の4大学1高専15専門学校、金融、産業、行政の30機関で設立された組織です。「若者のアイデアを実現」「若者同士の交流創出」「若者が学ぶ・働く魅力創出」を主な役割としています。
https://n-wakamonokikou.net/


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