病児・病後児保育事業の拡大に関する請願採択へ議会全会派の趣旨賛同を得て12,915名の署名簿と共に川崎市議会に請願書提出

プレスリリース発表元企業:病児保育を考える親の会

配信日時: 2013-06-27 13:00:00

川崎市内に唯一の民間病児保育施設 Blue Lagoonを運営する『病児保育を考える親の会』(代表:北浜 直 北浜こどもクリニック 院長)は、6月20日、市議会全会派からの紹介議員署名に加え、同施設を利用する子育て世代の親や趣旨賛同者12,915名の署名簿を添えて、『病児・病後児保育の拡大に関する請願書』を川崎市議会局に提出しました。
(請願書紹介議員/自民党・公明党・民主党・共産党・みんなの党より各1名・無所属3名)

請願書は即日受理、直ちに健康福祉委員会(常任委員会)に付託され、6月議会閉会後も委員会審査を経て、9月の議会で採択される見込みです。

横浜市には16か所(公的補助)、東京23区には32か所(公的補助)がありながら、川崎市には北浜医師が年間1,000万円以上の赤字を発生させながら個人で運営する1か所のみである病児保育について市民の関心は高く、1万筆を目標に集めた署名運動に対しても、市内はもとより、他地区や海外在住の川崎市民も含めて1カ月弱の間で目標を超える署名が寄せられる等、大きな反響が集まっています。

病児保育施設 Blue Lagoonは連日満員でキャンセル待ち、各種メディアにも連日取り上げられ、署名期間中の各派市議会議員の視察も相次ぎ、高いニーズと関心が伺われます。

病児保育を考える親の会では、早ければ来年度からの補助金予算計上を目指し、引続き市民運動を続けて参ります。


【請願の要旨】
1) 病児保育事業の創設
2) その創設にあたっては既存の病後児保育施設や民間病児保育施設の活用を含め、幅広く検討が行われること


<病児保育とは>
保育所保育指針(厚生労働省/平成12年)より「乳幼児健康支援一時預かり事業」として制度化。保育所で預かることのできない病児を、看護師、保育士が常駐し、医師が巡回することで急変に備えながら、日中預かるサービスです。
横浜市、東京23区には各区に1~2箇所程度、委託事業又は公費による運営補助により整備されているほか、多くの自治体で整備が進んでいますが、川崎市には民間の「病児保育室 Blue Lagoon」のみが存在します。
尚、病児は預かることができないものの、病気の回復期にある幼児等を預かる「病後児保育」は市内に3箇所存在。(2013年6月現在)


<団体・クリニック概要>
【病児保育を考える親の会】
代表 :北浜 直(小児科医師)
事務局:北浜こどもクリニック内

【医療法人社団ペルセウス】
2012年3月9日設立
理事長:北浜 直

【北浜こどもクリニック】
2010年6月開院(2012年5月医療法人化)
院長(管理者): 北浜 直
所在地   : 〒213-0033 川崎市高津区下作延3-3-10 スルバリエ梶ヶ谷2階
URL     : http://www.kitahama-kidsclinic.jp/

【病児保育室 Blue Lagoon】
開設者  : 北浜 直(個人)
職員数  : 4名(看護師1名/保育士3名)
預かり定員: 6名(病児)
URL    : http://www.k-bluelagoon.jp/

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