日清食品社、日本通運社との関東-九州間における共同輸送を2020年9月11日から開始~積載率の向上によりトラック使用台数を20%削減~
配信日時: 2020-09-07 15:00:23
アサヒ飲料株式会社 (本社 東京、社長 米女 太一)は、日清食品株式会社 (本社 東京、社長 安藤 徳隆)、日本通運株式会社 (本社 東京、社長 齋藤 充) と関東-九州間における共同輸送を2020年9月11日から開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39153/255/resize/d39153-255-329296-2.jpg ]
<混載テストの様子>
当該エリアにおいて、アサヒ飲料はアサヒビール茨城工場(茨城県守谷市)から佐賀配送センター(佐賀県三養基郡)まで、日清食品は関東工場(茨城県取手市)から福岡物流センター(福岡県糟屋郡)まで、それぞれの車両で海上輸送を行っています。
9月11日からスタートする今回の共同物流では、製品の高さやパレットサイズの異なる両社製品を日本通運の車両に混載し、海上輸送します。アサヒビール茨城工場で製品を積載した車両は、日清食品の関東工場に立ち寄り混載作業を行い、その後、九州の物流倉庫に向けて2社の貨物をまとめて共同輸送します。
アサヒ飲料では、これまで関東‐九州間において週55~65便の海上輸送を行っています。今回、週1~2便を共同輸送に切り替えます。
重量貨物であるアサヒ飲料の製品はパレットを2段に積むことができないことから、飲料製品を下段に積載可能な最大量を積み、残りの空間スペースに軽量貨物である日清食品の即席麺製品を積載します。
組み合わせ困難なサイズが異なる2種類のパレットを、商品の種類、数量などを工夫し、効率的に混載するノウハウを確立することで、積載率の向上を実現しました。
この取り組みにより、両社で個別に関東―九州間の輸送を行う場合と比べ、共同輸送の相乗効果としてトラック使用台数20%削減が可能になります。
アサヒ飲料、日清食品、日本通運の3社では、今後も共同輸送の頻度、エリア拡大についても検討を進め、さらなる持続可能な物流体制構築と環境負荷低減を図っていきます。
<ご参考:関東-九州間における共同輸送についての輸送スキームと積載方法>
■輸送スキームについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/39153/255/resize/d39153-255-808200-3.jpg ]
■積載方法について
[画像3: https://prtimes.jp/i/39153/255/resize/d39153-255-888011-4.jpg ]
※T12パレットとは
日清食品社が輸送時に使用する独自のパレット
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