“子どもと #SDGs ”には絵本がいい!篠原ともえさんと考える「当たり前にある星空の尊さ」

プレスリリース発表元企業:株式会社主婦の友社

配信日時: 2020-08-20 11:00:00

篠原ともえさんが推薦文を寄せたファンタジー絵本『びんにいれたおほしさま』7月27日(月)発売



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『びんにいれたおほしさま』
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/407443542X/

持続可能なより良い世界を目指すために国連で採択された「SDGs」。貧困、ジェンダー、気候変動など世界を取り巻く問題に関して17の明確な目標が提示されたSDGsは、環境問題や人権問題を考えるときの指針となります。
将来を担う子どもたちにもぜひ知ってほしいSDGsですが、「小さな子どもに説明するのはちょっと難しそう」と感じてしまうところも…。そこで、きっかけづくりにおすすめしたいのが絵本です。

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2018年にイギリスで発売され、今回、日本で初めて翻訳されたファンタジー絵本『びんにいれたおほしさま』も、子どもがSDGsを考えるきっかけにしてほしい1冊。
“いいもの探し”が得意な男の子が、ある日、見たこともない宝物を見つけるところから物語が始まります。持ち主を探しても見つからず、びんにいれて大事に大事に持ち歩きます。ところがある晩、夜空に思いがけないメッセージが…。
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思わず引き込まれてしまう美しい星空が繊細なタッチで描かれたこの絵本は、子どもたちが星空の美しさ、自然の尊さに気づくきっかけづくりになります。

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篠原ともえさんと考える環境問題。「当たり前にある星空の尊さ」


星好きが高じて2014年に『宙ガール☆篠原ともえの星の教科書』(講談社)を出版した、デザイナーでアーティストの篠原ともえさんも『びんにいれたおほしさま』に魅力を感じたひとりです。発売に際して推薦文を寄せてくださいました。
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【絵本『びんにいれたおほしさま』発売に寄せて】

大人になった今でもよく夜空を眺めます。ふと見上げると、そこにはいつもまばゆく輝く星や月がありました。瞬きに癒されたり、子供の頃の懐かしい気持ちを思い出させてくれたり、星空はわたしにとって思い出を映しだす心のアルバムなんです。

『びんにいれたおほしさま』を読んだとき、そうした感情が湧き上がり、とても愛おしい気持ちになりました。夜空に帰った星がお友だちとして男の子を見守る姿は、自然と人間の本来の距離や関係性をあらためて思い起こさせてくれたような気がします。何気ない日常や当たり前にある自然、その尊さをこの物語から再認識し、人も自然も豊かに過ごせる環境を、この絵本を手にとるお子さんたちのためにも残していきたいと感じました。やがてそのお子さんたちが大人になり、ふと夜空を見上げるとき、そこには変わらず明るく瞬く満点の星空が広がっていることを願いながら。

篠原ともえ
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篠原さんがこの絵本を通して感じたという“当たり前にある自然の尊さ”。私たちはついきれいな星空は当たり前にあるものと思ってしまいますが、地球規模での大気汚染が問題になっている現代。いつまでも当たり前のように星空が眺められるとは限りません。今ある自然に感謝して、この豊かさを守っていくことを、未来を担う子どもたちにも伝えていきたいですね。



篠原ともえさん プロフィール


デザイナー・アーティスト
1979年東京都生まれ。95年に歌手デビューし、タレントとしても活躍。2014年に『宙ガール☆篠原ともえの星の教科書』(講談社)を出版。現在は衣装デザイナーとして活動し、松任谷由実、嵐などのステージ衣装を担当。2020年、夫の池澤樹とクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立。公式ウェブサイト(https://www.tomoeshinohara.net



【書誌情報】


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いいもの探しが大好きな男の子。ある日、見たこともないスペシャルな宝物を見つけた。「だれかの落とし物かな」。持ち主を探し回ったけど見つからない。「そうだ!友達になろう」。お気に入りのびんに入れて、どこに行くのもいっしょ。ところが、ある晩、夜空にメッセージが……。
「きれいな空があるかぎり、おほしさまに会えるね」。そんなことを子どもに語りかけながら、大気汚染などの環境問題を考えるきっかけにもなる翻訳絵本。

書名:『びんにいれたおほしさま』
文:サム・ヘイ 絵:サラ・マッシー二 訳:福本友美子
定価:本体1300円+税
仕様:ハードカバー/32ページ
ISBN:978-4074435425
発売日:2020年7月27日
◆Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/407443542X






著:サム・ヘイ


スコットランドの読書好きな家庭に生まれ、小さいころから詩や物語を書くのが好きだった。ジャーナリストとして働いたのち、ウェールズに引っ越し、子どもの本を書きはじめる。絵本や低学年向きの物語を40冊以上書いているが、邦訳は本書がはじめて。現在も夫と2人の子どもとともにウェールズに住む。



絵:サラ・マッシーニ


イギリスのイラストレーター。グラフィックデザイナーや美術編集者を経て、念願だった絵本の絵を描く仕事に専念する。古典的絵本 『The Velveteen Rabbit(ビロードのうさぎ)』や『キスはまほう』(フレーベル館)ほか数多くの絵本の絵を描く。現在は夫と息子とともにサセックス州に住む。



訳:福本友美子


公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をする。『いっしょにおつかい』(岩波書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『虫ガール』(岩崎書店)など多数の訳書のほか、創作絵本に『図書館のふしぎな時間』(たしろちさと絵 玉川大学出版部)がある。





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