【福島県初】起業・副業・家族移住を考える人のための「FUKUGYOスクール」9月から開講

プレスリリース発表元企業:株式会社カヤックLiving

配信日時: 2020-08-11 16:08:23

~福島県への移住希望者を対象としたオンライン・フィールド実習講座~

移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT」は、福島県が初めて開講する福島での起業・副業・家族移住を支援する「FUKUGYOスクール」の企画、運営をお手伝いいたします。”地域で小商いクラス”や”大自然で暮らす家族移住クラス”など移住を考える人に関心の高いテーマを講座にし、実際に福島県で移住や起業している人を講師に迎え、9月10日(木)、12日(土)、15日(火)の3日間のオンライン講座と、10月からは現地でのフィールド実習講座を実施する予定です。

福島県では、福島県への移住の魅力を皆さんにお伝えするため、様々なイベントやセミナーを開催しています。
福島県移住ポータルサイト「ふくしまぐらし。」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/fui/menu-seminar.html

今回の企画では、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症拡大により地方移住への関心が高まっていることを踏まえ、首都圏等在住者の福島県への移住促進や関係人口の創出を目指します。



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移住後の働き方の理想は「新しく移住先で地方ならではの仕事を見つける」約64%

「FUKUGYOスクール」では、移住を決断する上で不安要素となる仕事や収入の悩み、そして、移住したい理由の1位「気候や自然環境に恵まれたところで暮らしたい」(表1)と考える家族移住について、具体的に移住イメージを掴んでいただけるよう、自宅から参加できるオンライン講座と現地で体験するフィールド実習講座を用意しています。

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また、移住後の理想の働き方1位は、「新しく移住先で地方ならではの仕事を見つける」(表2)で、移住後の働き方で興味があるのは20代だと1位がカフェ経営や4位がゲストハウス運営と、地元の”小商い”への関心が高くなっています(表3)。そこで、”地域で小商いコース”では、オンライン講座後に、実際に福島県三島町の地域資源などを活用して小商いの実践を行っていただきます。

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※以上のアンケート結果は、SOMUT「みんなの移住白書」より抜粋したものです(https://smout.jp/event/hakusho2020


首都圏在住の移住関心アップ!SMOUT新規ユーザーの約5割が首都圏在住

「SMOUT」の新規登録者数は、緊急事態宣言解除後から急激に増えており、5月から毎月、過去最多を更新しています(表4)。またユーザー属性を、4月と6月と比較してみると、居住地と世代に変化が見られました。

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居住地では、4月には首都圏が37.9%であったところ、6月には48.3%と10.4%増えています。特に、東京在住が19.1%から26.9%と著しく増加していました(表5)。
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また、世代では30~40代が43.7%から55.6%と12%増えています(表6)。リモートワークによって会社を辞めずに移住できるようになり、ファミリー層の移住関心が高まったためと推測しています。
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SMOUTでは、首都圏の移住希望者が増えている中、本企画がご自宅にいながら地域での暮らしを学び、地域との交流を楽しみ、福島県の新たな魅力を感じ、近い将来の移住へと繋がるきっかけとなればと考えています。


「FUKUGYOスクール」概要

福島県での起業・副業・家族移住を支援する3つのクラスを9月10日(木)より順次実施します。
期間:9月10日(木)~10月25日(日)予定
主催:福島県
共催:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
企画運営:面白法人カヤック


地域で小商いクラス

ゲスト講師 : ソコカシコオーナー 三澤真也さん
地域でゲストハウスや飲食店、ものづくり制作など地域資源を活かした小商いをはじめてみたい人向けのクラス。

【学ぶ&考える オンライン講座】
日時:9月10日(木) 19:30-21:00 予定
定員:30名
料金:無料
テーマ:「地域ではじめる小商い-地域資源活用アイデアを考える-」
三島町でゲストハウスを開業されたソコカシコのオーナー三澤さんに、ゲストハウス立ち上げのお話しやゲストハウスから広がった地域での小商いについてお話しいただきます。また、現在、眠る地域資源を活用した小商いの可能性について参加者でアイデアを出し合います。

【体験&実践 フィールド講座】
日程:10月10日(土)-10月11日 (日)予定
定員:4名
料金:有料(宿泊費、参加費、交通費)
テーマ:「地域の小商い実践に向けた現地体験 -地域資源活用をプランを考える-」
三島町をフィールドとし、町内のフィールドツアーや実際に三島町の地域資源などを活用して小商いの実践に向けた現地体験を行います。拠点は、講師が運営するゲストハウスソコカシコ。地域資源の現地視察を通して、地域の方々との交流などを予定しています。また、小商いの実践や計画のブラッシュアッププランを考えてもらいます。小商いの実践などに必要な機材や材料に関しては各自でご用意いただきます。


大自然で暮らす家族移住クラス

ゲスト講師:いわき市 田人町 地域おこし協力隊 下條真輝さん
自然環境が豊かな地域での暮らしや子育てに関心があり、家族移住を検討している人向けのクラス。

【学ぶ&考える オンライン講座】
日時:9月12日(土) 13:00-14:30 予定
定員:30名
料金:無料
テーマ:「自然に囲まれた地域への家族移住。-自然を活用した子育てや家族暮らしアイデアを考える-」
いわき市田人地域へ移住され地域おこし協力隊として活躍される下條真輝さんに、移住までのステップや田人地域で活動されている学童や森林保全活動などについてお話を伺います。参加者の皆さんでいわき市田人地域での自然を活用した子育てや家族暮らしアイデアなどを考えていきます。

【体験&実践 フィールド講座】
日程:10月24日(土)-10月25日 (日)予定
定員:4名
料金:有料(宿泊費、参加費、交通費)
テーマ:「家族でお試し移住体験-自然を感じる家族暮らし-」
いわき市田人地域をフィールドとし、実際に自然に囲まれた家族暮らしの体験を参加者に行っていただきます。拠点は、いわき市田人地域。大根の収穫体験や山遊びなどを行います。


ローカル編集クラス

ゲスト講師 : 株式会社HATAFULL 福島TRIP 編集長 代表取締役社長 臼井 翼さん
※フィールド講座は、SMOUT編集部がサポート
副業としてライターやカメラマンとして地域で活動してみたい人向けのクラス。

【学ぶ&考える オンライン講座】
日時:9月15日(火) 19:30-21:00
定員:30名
料金:無料
テーマ:「ローカルメディアのお仕事とは-編集視点でのPRを考える-」
福島TRIPの運営を行うマーケティングデザイン会社HATAFULL(ハタフル)の代表取締役臼井翼さんに、移住後の福島TRIP立ち上げのお話しやローカルメディアの編集に求めるものは何か、ライターやカメラマンに期待することなどについてお話を伺います。参加者の皆さんで地域での小商いや家族移住の情報発信などについてのアイデアを編集視点で考えます。

【体験&実践 フィールド講座 vol.1】
日程:10月10日(土)-10月11日 (日)予定
定員:2名
料金:有料(宿泊費、交通費)
テーマ:「地域の小商いの魅力発信-現場取材の実践-」
三島町をフィールドとし、三島町のPRや「地域で小商いクラス」の活動を取材していただきます。実際にライティングや撮影を行っていただき、取材した内容は、SMOUTのWebサイトに掲載いたします。

【体験&実践 フィールド講座 vol.2】
日程:10月24日(土)-10月25日 (日)予定
定員:2組
料金:有料(宿泊費、交通費)
テーマ:「大自然と暮らす家族移住の魅力発信-現場取材の実践-」
いわき市田人地域をフィールドとし、田人地域のPRや「大自然で暮らす家族移住クラス」の活動を取材していただきます。実際にライティングや撮影を行っていただき、取材した内容は、SMOUTのWebサイトに掲載いたします。

【FUKUGYOスクールの参加申し込みはこちらから】
https://fukugyo-school.peatix.com
※フィールド講座の募集開始は、8月末予定。


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