ラティス、無償3DビューワXVL Playerの操作性を大幅改善 -製造現場の効率化を支援するXVL Player Ver. 13.0の配布開始-

プレスリリース発表元企業:ラティス・テクノロジー株式会社

配信日時: 2013-06-05 11:00:00


2013年6月5日、東京 – ラティス・テクノロジー株式会社は、操作性を大幅に向上させた無償3Dビューワ「XVL Player Ver. 13.0」の配布を開始しました。

2013年6月5日、東京 (日本) – ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、操作性を大幅に向上させた無償3Dビューワ「XVL Player Ver. 13.0」(以下、新バージョン)の配布を開始しました。

ラティスの軽量3次元データ「XVL」は、世界レベルの3D基本性能を持つことから、そのソリューションは国内外の自動車、航空機、造船と言った大規模製品を開発する製造業において広く採用されています。その無償3DビューワXVL Playerは、製造現場で必要とされる機能が豊富に備えられているので製造業界の現場で多く利用されています。特に製造現場では作業者の方が断面の長さ計測、加工形状の確認といった目的でXVL Playerを利用してきました。

新バージョンでは、起動時に表示されるツールバーの中に頻繁に利用する機能だけを一覧表示することで、操作性を大幅に向上させました。現場作業者が頻繁に使う断面の作成や計測といった機能がすぐに利用できるので、作業効率が格段に高まります。また、上下左右の視点切替やシェーディング・ワイヤーといった表示切替の基本機能を3Dビュー画面上部のツールバーから直接利用できるので、初心者でも簡単に3Dビュー操作ができるようになります。


新バージョンは、下記サイトよりダウンロード可能です。
http://www.lattice.co.jp/ja/download/xvl-player/download.html

XVL Playerは、Internet Explorer、FirefoxといったWebブラウザのプラグインとして提供され、手軽に製造現場向け3Dビューワとして広く活用できます。ラティスは、複雑な製品形状も3Dで手軽に確認し簡便な操作で情報を共有する環境を提供することで、日本の製造業のグローバル化に貢献していく考えです。



<製品名>
-64bit版
製品名: XVL Player Ver. 13.0 64-bit Edition
リリース日: 2013年6月3日
OS: Windows XP Professional x64 Edition 日本語版
Windows 7 x64 日本語版
Windows 8 x64 日本語版
ブラウザ: Internet Explorer 7.0, 8.0, 9.0(32bit版、64bit版)、10.0(32 bit版)
Mozilla Firefox 8.0 以降
価格: 無償

-32bit版
製品名: XVL Player Ver. 13.0
リリース日: 2013年6月3日
OS: Windows XP SP1以降、またはWindows XP Professional x64 Edition 日本語版
Windows Vista 日本語版
Windows 7 または、Windows7 x64 日本語版
Windows 8 日本語版
ブラウザ: Internet Explorer 6.0,7.0,8.0, 9.0,10.0
Mozilla Firefox 8.0 以降
価格: 無償

■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )

現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。

■会社概要

ラティス・テクノロジー株式会社
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。

ラティス・テクノロジー株式会社
本社 : 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル10階 TEL : 03-3830-0333 / FAX : 03-5805-5253
ホームページ : http://www.lattice.co.jp/
E-mail : casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長 : 鳥谷 浩志
資本金 : 7億円
設立 : 1997年10月


XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:ラティス・テクノロジー株式会社
担当者名:清川 舞
TEL:03-3830-0333
Email:casual3d@lattice.co.jp

プレスリリース情報提供元:valuepress