MSCIがMSCIチャイナA高配当利回りインデックスを開始

MSCIがMSCIチャイナA高配当利回りインデックスを開始

（香港）- （ビジネスワイヤ） -- 投資意思決定支援ツールの世界的大手のMSCI（NYSE: MSCI）は本日、MSCIチャイナA高配当利回り（HDY）インデックスを開始すると発表しました。この新しい指数には、持続的で一貫性のある配当金支払および配当成長率の実績を有する株式が含まれます。この指数は、MSCIチャイナAインデックスに含まれる高配当利回りの機会を狙う投資家のベンチマークとなり、上場投資信託などの金融商品の基礎となります。

MSCIチャイナA HDYインデックスには、配当利回りが上位指数であるMSCIチャイナAインデックスの平均配当利回りを上回り（30%以上高い）、配当の持続性と安定性の審査を通過した証券のみが含まれます。また、MSCIは一定の「資質」特性を満たさない株式を選別し、ファンダメンタルズが悪化して無配や減配を余儀なくされる可能性のある株式を除外しています。MSCIチャイナA HDYインデックスは浮動株調整後の時価総額ウェートを用いて計算されます。

MSCIのマネジングディレクター兼アジア太平洋インデックス事業責任者のセオドア・ニグリは次のように述べています。「MSCIチャイナAインデックスの株式の配当は、2005年には129億5000万人民元でしたが、2012年には947億人民元に大幅に増加しました。また、MSCIチャイナAインデックスに含まれる有配企業の数は、2009年から約110%増加しました。MSCIチャイナA高配当利回りインデックスは、中国A株市場の高配当株式に関心を寄せるお客さまにとって時宜にかなった新しい指数です。」

MSCIについて

MSCIは、資産運用会社、銀行、ヘッジファンド、年金基金などの世界の投資家に投資意思決定支援ツールを提供するリーダー企業です。MSCIの製品とサービスには、指数、ポートフォリオ・リスクおよびパフォーマンス分析、ガバナンス用ツールがあります。

当社の主力製品には、MSCI世界株価指数（世界で約7兆米ドルの資産がこの指数をベンチマークとしていると推定されています1）、バーラ複数資産クラス要因モデル、ポートフォリオ・リスクおよびパフォーマンス分析、リスクメトリクス複数資産クラス市場・信用リスク分析、IPD不動産情報・指数・分析、MSCI ESG（環境・社会・ガバナンス）リサーチのスクリーニング・分析・格付け、ISSガバナンス・リサーチおよび委託議決権行使・報告サービス、FEAエネルギーおよびコモディティー市場向けバリュエーションモデルとリスク管理ソフトウエアがあります。MSCIはニューヨークに本社を置き、世界各地に調査オフィスと営業オフィスを構えています。

¹ 2012年9月30日時点。eVestment、リッパー、ブルームバーグが2013年1月31日に発表したデータに基づく。

MSCIの詳細については、当社ウェブサイト（www.msci.com）をご覧ください。

本書および、これに記載されたすべての文章、データ、グラフ、図表（これらに限定されない）を含むすべての情報（総称して「本情報」）は、MSCIまたはその子会社（総称して「MSCI」）、またはMSCIのライセンサー、あるいは情報の作成または編集に関わった直接的または間接的供給業者または第三者（総称してMSCIにとっての「情報提供者」）の財産であり、参考情報としてのみ提供されています。本情報は、MSCIの事前の許可書なしに全部またはその一部を複製または再配布することはできません。

本情報は、派生物の作成や他のデータまたは情報の検証や修正のために使用することはできません。例えば（これらに限るものではありませんが）、本情報は、指数、データベース、リスクモデル、分析、ソフトウエアの作成のために使用することや、本情報または他のMSCIデータ、情報、商品またはサービスを利用または基礎として活用した、これらに連動した、これらをトラックする、あるいはその他何らかの形でこれらから導出された証券、ポートフォリオ、金融商品または他の投資手段の発行、提供、出資、管理または売り出しに関連して使用することはできません。

本情報を利用する者は、本情報の利用あるいは許可のリスクをすべて負います。いずれの情報提供者も、本情報（または本情報の利用により得られる結果）に関して明示的または暗示的な保証を行うものではなく、適用法で認められる最大限の範囲で、各情報提供者は、本情報のいかなる部分についても、すべての暗示的保証（原本性、正確性、適時性、非侵害性、完全性、商業性および特定の目的への適合性に関する暗示的保証などを含む）を明確に否認します。

前記のいずれの規定も損なうことなく、また適用法が認める最大限の範囲で、情報提供者は、損害の可能性について通知を受けた場合でも、いかなる場合も本情報に関して、直接的、間接的、特別、懲罰的、結果的（遺失利益を含む）あるいは他の損害に対して責任を負うものではありません。この記述は、適用法により除外または制限できない責任を除外または制限するものではありません。これには、場合によって自己、その従業員、代理人または下請け業者の過失または意図的な義務不履行によって発生した限りでの死亡または人身傷害に対する責任が含まれますがこれらに限定されません。

過去の情報、データまたは分析を含む情報は、将来の業績、分析、見通しまたは予測を予示または保証するものではありません。過去の業績は将来の結果を保証するものではありません。

本情報のいずれも、証券、金融商品または他の投資手段や取引戦略の販売申し出（または購入申し出の勧誘）に当たるものではありません。

指数への投資はできません。MSCIは何らかのMSCI指数のパフォーマンスに基づく、あるいは連動する投資または金融商品に関して、一切の意見を公表、提示、支持、販売、提供、審査、またはその他の形で表明しません。

MSCIの間接的完全所有子会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ（ISS）は、1940年投資顧問業法に基づく登録投資顧問会社です。ISSの該当する商品またはサービス（ISSが提供するMSCI ESGリサーチ・インフォメーションの該当する商品またはサービスを含む）を除き、MSCIのいずれの商品またはサービスも、発行者、証券、金融商品または取引戦略に関する意見を推奨、是認、承認または表明するものではなく、MSCIの商品またはサービスのいずれも、何らかの投資決定を行う（投資決定を差し控える）ための投資助言または推奨に当たるものではなく、そのようなものとして信頼することはできません。

MSCI ESG指数はMSCI ESGリサーチの格付けや他のデータ、分析、情報を利用しています。MSCI ESGリサーチはISSまたはその子会社が作成しています。MSCI ESGリサーチの資料で言及または記載された発行者は、MSCI、ISSまたは他のMSCI子会社の顧客、あるいはMSCI、ISS、または、発行者にツールとサービスを提供するISSコーポレート・サービシズを含む他のMSCI子会社の顧客の親会社または関連会社である可能性があります。MSCI ESG指数または他の商品で使用される資料を含むMSCI ESGリサーチの資料は、米国証券取引委員会または他の規制当局に提出されておらず、これらの承認を受けていません。

MSCIの商品、サービスまたは情報の利用または入手には、MSCIの許諾が必要です。MSCI、Barra、RiskMetrics、ISS、CFRA、FEA、および他のMSCIブランドと商品名は、米国および他の管轄地域におけるMSCIまたはその子会社の商標、サービスマーク、または登録商標です。世界産業分類基準（GICS）はMSCIおよびスタンダード＆プアーズが開発したものであり、両社の独占的財産です。「Global Industry Classification Standard (GICS)」は、MSCIおよびスタンダード＆プアーズのサービスマークです。

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