エクサグリッド、エクサグリッドのバックアップストレージ技術についてのデルによる位置付けに関して事実関係を明確化

プレスリリース発表元企業:ExaGrid

配信日時: 2020-07-24 00:12:00

エクサグリッド、エクサグリッドのバックアップストレージ技術についてのデルによる位置付けに関して事実関係を明確化



(米マサチューセッツ州マールボロ)-(ビジネスワイヤ) -- 階層型バックアップストレージの大手プロバイダーであるエクサグリッドは本日、Dell EMC製重複排除アプライアンスのData Domain(データ・ドメイン)と競合する当社製品について、事実関係を明確にしました。デルは再販業者チャネルに対する最近のプレゼンの中で、エクサグリッドのバックアップストレージの製品ラインについて触れましたが、提示された情報はエクサグリッドから見て古くなっているか不正確です。エクサグリッドはデルの専門性と技術的熟練を尊敬しますが、幾つかの記述はエクサグリッドが提供するものとはずれています。

注目すべき修正を8つ示します。

- エクサグリッド独自の適応型重複排除プロセスは、バックアップと並行して重複排除を行なうことで、他のソリューションよりも3倍高速で、後処理ではないバックアップを実現する。

- エクサグリッドのシステムは、単一システムに最大32台のアプライアンスを搭載して2PBのフルバックアップに対応するようスケールアウトすることで、432TB/hourの取り込み速度を実現する。

- エクサグリッド製品のスループットは1.5PBにおいて300TB/hr以上を実現。同じ1.5PBにおいて、Dell DD9900はDD Boost適用時で94 TB/hrと評価される。

- すべてのバックアップの最新コピーをエクサグリッド独自のディスクキャッシュ型ランディングゾーンに保存するため、VM起動とデータ復元が他のソリューションよりも20倍高速。

- エクサグリッドのスケールアウト型アーキテクチャーは、データが増大してもバックアップウインドウを固定長に保つために、容量付きのコンピューティング能力を追加する。

- エクサグリッドのスケールアウト技術は、自動負荷分散とグローバルな重複排除の機能を単一のUIに組み込んで、容易なバックアップ管理を実現する。

- エクサグリッド製品はヴィームのSOBR、オラクルのRMANチャネル、コムヴォールトのSpill & Fill機能などと連携して自動ジョブ管理を実現する。

- またエクサグリッド製品は、データをオフサイトで複製し、データを暗号化して、DRサイトで同じRPOを提供する。

答えは比較試験で実際の結果を出すこと:

エクサグリッドは、すべての再販業者に対して、そのお客さまに種々のバックアップソリューションの比較試験を実施するよう推奨しています。エクサグリッドが新規に獲得したお客さまの多くは、これらの試験結果に基づき、Dell EMC製Data Domainアプライアンスの代わりを求めています。エクサグリッド製品は概念実証(POC)が完了する度にほとんど勝利します。

エクサグリッドのビル・アンドリュース最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社は、低コストのプライマリーストレージ(Dell、HPE、NTAP)に加え、ベリタス・ネットバックアップ、コムヴォールト、オラクルのRMAN、ヴィームなどの多くのバックアップアプリケーションの背後にあるDell製Data Domain、HPE製StoreOnce、ベリタス製アプライアンスに取って代わっています。その理由は、エクサグリッド製品が低コストディスクよりはるかに低コストであり、より長期の保持とより迅速なバックアップおよび復元を実現し、さらには重複排除アプライアンスよりも低コストだからです。」

エクサグリッドが異なるのは、階層型バックアップストレージに、パフォーマンス階層として、フロントエンドディスクキャッシュ型ランディングゾーンが付いている点です。このパフォーマンス階層はデータを直接ディスクに書き込んで、最速のバックアップを実現するとともに、ディスクから直接復元して、最速の復元とVM起動を実現します。長期保持データは、重複排除データリポジトリーである保持階層に階層化され、保持のためのストレージ量と結果としてのコストを削減します。この2階層型アプローチにより、最速のバックアップ性能および復元性能を、最低コストのストレージ効率で実現しています。

さらに、エクサグリッドはスケールアウト型アーキテクチャーを提供しているため、データの増大に合わせてアプライアンスを追加するだけで済みます。各アプライアンスはプロセッサー、メモリー、ネットワークポートを備えており、データが増大しても、バックアップウインドウの長さを固定するために必要なリソースはすべて揃っています。このスケールアウト型ストレージのアプローチは、高額なフォークリフトアップグレードを排除し、同じスケールアウト型システムに異なるサイズとモデルのアプライアンスを混成できるため、製品陳腐化を解消して、先行分と今後のIT投資を保護できます。

エクサグリッドについて

エクサグリッドは、独自のディスクキャッシュ型ランディングゾーン、長期的な保持用レポジトリー、スケールアウト型アーキテクチャーを持つ階層型バックアップストレージを提供しています。エクサグリッドのランディングゾーンにより、最短の時間でバックアップと復元を行い、瞬時でVM起動が行えます。保持用レポジトリーが最低限のコストで長期的な保持を実現します。エクサグリッドのスケールアウト型アーキテクチャーには完全なアプライアンスが含まれ、データが増大してもバックアップウインドウの長さを固定でき、高額なフォークリフトアップグレードと製品陳腐化を排除します。当社についてはexagrid.comをご覧になるか、リンクトインで当社と交流してください。当社のお客さまによるエクサグリッド体験や、バックアップ時間を大幅に短縮できる理由について、顧客成功事例でご確認いただけます。

ExaGridはエクサグリッド・システムズの登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産です。

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Media:
Kristina O’Connell
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