O3bネットワークスの新しい革新的技術は、スループットを最大50%高め、可用性を改善し、標準衛星モデムとの相互運用が可能

O3bネットワークスの新しい革新的技術は、スループットを最大50%高め、可用性を改善し、標準衛星モデムとの相互運用が可能

（チャンネル諸島ジャージー島セントヘリア）- （ビジネスワイヤ） -- O3bネットワークスは本日、画期的な信号処理技術「MEOブースター（MEO Booster™）」を発表しました。顧客は本技術により、O3bが間もなく打ち上げる高速・低遅延の中軌道（MEO）コンステレーションを活用した場合、さらなるメリットを受けることができます。

新しいMEOブースターはスループットを高めて性能を改善するため、顧客はビット当たりコストを低減し、O3bはファイバーに対する競争力を本当の意味で強化することができます。MEOブースターをO3bの標準地上機器と共に利用すると、リンク効率を高めて、リンクスループットを最大50パーセント向上できます。最先端の変調技術により可用性を改善できるほか、あらゆる条件下で世界有数のスペクトル効率を発揮できます。MEOブースターは、O3bの開発パートナーの1社であるEMC Satcom Technologies GmbHが設計・製造した製品です。

O3bネットワークスの製品開発担当バイスプレジデントのアショク・ラオ博士は、次のように述べています。「MEOブースターは、キャリア・企業・政府機関向けに提供している衛星サービスにおいて既に達成している最高のスループットと最低の遅延という機能を取り込み、スループットを30〜50%向上させつつ、O3bの顧客に対して市販モデムの多様な選択肢を提供しています。MEOブースターにより、顧客は設計で必要になるモデム数も削減できるため、投資を最小化して、複雑性を低減できます。」

O3bネットワークスのジョン・フィニー最高商業責任者（CCO）は、次のように語っています。「現在すでに、1つのO3bリンクを使って毎秒1ギガビット以上という衛星伝送速度の新記録を達成しようしている顧客が複数います。この革新的な技術は限界をさらに押し広げるものであり、世界最高のスペクトル効率とコスト効率のリンクをO3bが実現しているという当社の主張が再確認されることになります。」

O3bネットワークスについて

O3bネットワークスは、新興市場の通信事業者、インターネットサービスプロバイダー、企業顧客や政府機関のために次世代の衛星ネットワークを構築する世界的な衛星サービスプロバイダーです。O3bのシステムは、世界をカバーする衛星と高速光ファイバーネットワークを組み合わせ、約180カ国の何十億の消費者や事業者に対し、安価で高速、低遅延のインターネット接続およびモバイル接続を提供しています。O3bネットワークスに投資している企業には、SES、グーグル、リバティ・グローバル、HSBCプリンシパル・インベストメンツ、ノースブリッジ・ベンチャー・パートナーズ、アレン・アンド・カンパニー、南アフリカ開発銀行、ソフィナ、サティヤ・キャピタル、ルクセンパートがあります。O3bネットワークスは、チャンネル諸島ジャージー島セントヘリアに本社を置いています。

EMC Satcom Technologies GmbHについて

技術革新企業のEMC Satcom Technologies GmbHは、世界的プロバイダーであるエマージング・マーケッツ・コミュニケーションズ（EMC）の子会社です。衛星通信向けVSATリンクや衛星通信ネットワークを最適化する画期的技術で、多数の特許を保有しています。EMC Satcomは、この最適化技術を発明・製造・提供しているほか、世界各地のネットワークに組み込んでいます。詳しい情報については、http://www.emcsatcom.comをご覧ください。もしくはJames Alderdiceまで、電子メール（ jalderdice@emcsatcom.com ）でお問い合わせください。

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連絡先
O3b Networks
Luisa Sorrentino
VP, Marketing Communications
+31 629508524
luisa.sorrentino@o3bnetworks.com
www.o3bnetworks.com

プレスリリース情報提供元：ビジネスワイヤ