ゴッホ美術館「ひまわり」の前で、ピアニスト・向井山朋子が世界同時配信オンライン・コンサート

プレスリリース発表元企業:向井山朋子ファンデーション

配信日時: 2020-07-07 09:30:00

ピアニスト/美術家として、世界中で挑戦に満ちたパフォーマンスやインスタレーションを仕掛けてきた向井山朋子(アムステルダム在住)は、向井山朋子の世界同時配信オンライン・パフォーマンス 第3弾として「A Live vol. 3」From Van Gogh Museum Amsterdam -“Night at the Museum”を2020年7月12日(日)日本時間 午前4時30分より(アーカイブ配信は7月21日まで)、アムステルダムのファン・ゴッホ美術館から世界同時配信いたします。

https://luftzug.nl/streaming/tomokomukaiyama/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/218110/LL_img_218110_1.jpg
「A Live vol. 3 」メインビジュアル

A Live = ライブ配信であること。Alive (生きている)こと。
A Live は、従来のコンサート、パフォーマンスの形態が困難な現在のコロナ時に、バーチャルな新しいプラットフォームを探ることを目的に始まった、向井山朋子のオンライン・コンサートシリーズ。映画人 レニエ・ファン・ブルムレンと協働し、音楽と映像の融合、オンライン・インスタレーションを制作、 Luftzug/遠藤豊が生中継の配信プラットフォームの設置等、テクニカル・ディレクションを担当。
空っぽの、現代音楽シーンを象徴するコンサートホールであるムジークへボー(アムステルダム)を会場に万華鏡のような光のインスタレーションの中でパフォーマンスを行ったvol. 1 (SUPERT: A Live)、現実/非現実の間を彷徨いながら映画的なアプローチで挑んだ vol. 2。パフォーミングアーツの核となる“今”“ここ”、アーティストと鑑賞者による場と時間の共有を現在のテクノロジーを利用して新たなライブ体験のあり方を提示してきた。


シリーズ最後となるA Live vol. 3 では、向井山朋子+ピアノとヴィンセント・ファン・ゴッホ+絵画の対話をキーワードとして「Night at the Museum」と題し、閉館後の夜のゴッホ美術館より配信する。ピアノ・プログラムとして「ソニック・タペストリー」、バロックからコンテンポラリーまでの作品の断片を織り込むタペストリーを近代絵画のイコンである「ひまわり」の前でパフォーマンスを行う。ゴッホ美術館の創設者であるヴィンセント・ウィレム・ヴァン・ゴッホより美術館へ寄贈されたスタインウェイ、vol. 2 でも使用したベルギーのピアノ工房が巨匠バレンボイム氏と共に開発した全弦、交差なしのストレート張弦のピアノ、クリス・マーネを演奏。


■開催概要
タイトル : A Live vol. 3 From Van Gogh Museum Amsterdam -
“Night at the Museum”
日時 : 2020年7月12日(日)午前4時30分(アーカイブ配信は7月21日まで)
視聴方法 : https://luftzug.nl/streaming/tomokomukaiyama/
上記ページにてチケット発売中。
視聴料金10ユーロ(クレジットカードまたはPayPal決済)
チケットのご購入でストリームライブに加え、
7月21日まで10日間アーカイブビデオを視聴いただけます。
(視聴回数制限:5回まで)
アーカイブビデオ視聴に関しては、
7月21日まで同料金でチケット販売。
出演 : 向井山朋子(ピアノ)
演奏曲 : “ソニック・タペストリー”
東西/歴史が交錯した音作(ソニック)と即興による演奏。
J. S. バッハ、サルバドール・シャリーノ、
ロベルト・シューマン、佐藤聰明、
アレクサンドル・タンスマン、
フレデリック・ジェフスキー、
向井山朋子の作品の断片から構成。
コンセプト&デザイン: 向井山朋子、レニエ・ファン・ブルムレン
撮影監督 : レニエ・ファン・ブルムレン
技術監督 : 遠藤豊
ライブストリーム : LUFTZUG
主催 : 向井山朋子ファンデーション
協力 : Van Gogh Museum Amsterdam, Willem van Gogh,
Vincent van Gogh Foundation, Fonds Podiumkunsten,
Chris Maene, Cam-a-lot audiovisual Equipment, LUFTZUG


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プレスリリース提供元:@Press