きっと渋沢が現代日本を見たら嘆くだろう―ベストセラー作家・齋藤孝氏最新刊『図解 渋沢栄一と「論語と算盤」』発売

プレスリリース発表元企業:フォレスト出版株式会社

配信日時: 2020-06-30 11:00:00

フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田宏)は、『図解 渋沢栄一と「論語と算盤」』(著者:齋藤孝)を2020年6月に発売したことをご報告いたします。
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『図解 渋沢栄一と「論語と算盤」』書影

●豊富なイラストや図とともに、「渋沢の人生」と「不朽の名作」を1冊で学ぶ
2021年にNHKの大河ドラマの主人公に、そして2024年に1万円札の肖像が渋沢栄一に変わります。まさに、今最注目の人物。
しかし、渋沢栄一の生涯や功績、思想を、どれだけの人が知っているでしょうか?
なぜ、栄一の著書『論語と算盤』は、不朽の名作として読みつがれているのでしょうか?
渋沢栄一は「日本の資本主義の父」と呼ばれ、生涯に500もの会社の設立に関わり、資本主義(商工業)の発達に尽力して、日本の経済の礎を築いた人物。その(1)生涯、(2)代表作『論語と算盤』、そして(3)歴史的な関連人物の3つの側面から、ベストセラー作家の齋藤孝氏が縦横に掘り下げ、図やイラストを多用してわかりやすく解説します。
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本文のイメージ

●なぜ今、渋沢栄一なのか?
大企業による事業の独占、税金逃れ。富裕層がお金を増やす一方で、貧しい家庭が増え続ける格差社会……。こうした現在の日本を渋沢栄一が見れば、「私はこんな未来のために働いたのではない」と嘆くと、著者の齋藤孝氏は語ります。
なぜなら、栄一は「道徳経済合一論」を唱え、経済活動で得た利益は、みんなでシェアする社会を理想としたからです。
しかし、一方で齋藤孝氏は次のように期待を寄せます。
「今の時代にもう一度渋沢栄一に光が当たって、新しい1万円札を見るたびに『これから先、みんなが益するような社会にしていきたい』と願えば、日本はまだまだ明るい方向に発展していくことが期待できます」
栄一の心の動き、強い精神、知力の働きを、ぜひ本書から学んでください。


■もくじ
まえがき なぜ今、「渋沢栄一」なのか?
Chapter 1 『論語と算盤』がもっと面白くなる渋沢栄一の人生
Chapter 2 今だからこそ胸に刻みたい『論語と算盤』の教え
Chapter 3 渋沢栄一の関連人物から読む『論語と算盤』


■著者プロフィール
齋藤孝(さいとうたかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアでも活躍。
これまで『渋沢栄一とフランクリン』(致知出版社)をはじめ、渋沢関連書を精力的に著してきたものの、その偉業と生き方が国民に浸透していない状況を歯がゆく感じていた。また、彼の肖像が紙幣に刷られる日が来ることを密かに夢見ていたという。そしてとうとう、2024年度から福沢諭吉からバトンを受け取る形で渋沢栄一が新1万円札の肖像になることが決定。本書は、そんな英傑の生き方と不朽の名作『論語と算盤』の魅力を、より広く一般に伝えるために図解を多用してまとめた。
著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『話すチカラ』(ダイヤモンド社、安住紳一郎との共著)、『読書する人だけがたどり着ける場所』(SBクリエイティブ)、『頭のよさとは「説明力」だ』(詩想社新書)、『君の10年後を変える言葉』(フォレスト出版)など多数。


■書籍概要
書名 : 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」
著者 : 齋藤孝 著
ページ数: 196ページ
価格 : 1,620円(税込)
出版社 : フォレスト出版株式会社
ISBN : 978-4866800868
発売日 : 2020年6月24日
URL : https://www.forestpub.co.jp/author/saitou/book/B-1942


■会社概要
商号 : フォレスト出版株式会社
所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル5F
設立年月日: 1996年4月1日
代表取締役: 太田宏
業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売
URL : http://www.forestpub.co.jp


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