発売たちまち重版!『九十歳。何がめでたい』著者・佐藤愛子さんの最新刊『人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか』 金言・至言の数々に大反響です!!

プレスリリース発表元企業:株式会社小学館

配信日時: 2020-06-26 11:00:00

お待たせしました! 6月26日ごろから順次全国書店に並びます。



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綿矢りさ、壇蜜、鈴木おさむ、犬山紙子ほか、著名人が大絶賛評

 現在96歳の作家・佐藤愛子さんが、タレント・エッセイストの小島慶子さん(47歳)と手紙のやりとりをした最新刊が、発売たちまち重版決定。品薄が続きましたが、このたび新たなオビを巻いて皆さんのもとにお届けします。

 落語家・立川談四楼さんが「週刊新潮」(2020年6月18日号)の書評で「年の差50歳の往復書簡 スリリングなやりとりに息を飲む」と書評を書いて下さったほか、「女性セブン」では著名人の方々に書評を依頼。皆さん、ご自身の悩みや夫婦関係、状況に重ねながら熱い感想を寄せて下さいました。

◎作家・綿矢りささん「“夫婦喧嘩道”をこんなに面白く書けない。悔しい」
https://www.news-postseven.com/archives/20200524_1562589.html?DETAIL

◎タレント・壇蜜さん「『まあまあ好き』の感覚で結婚した私のカニミソ論」
https://www.news-postseven.com/archives/20200513_1562135.html/2

◎放送作家・鈴木おさむさん「結婚18年、いま我が家にある『酢ダコ問題』」
https://www.news-postseven.com/archives/20200509_1560558.html?DETAIL

◎コラムニスト、エッセイスト・犬山紙子さん「多くの『こうあるべき』に潜む酢ダコにハッとした」
https://www.news-postseven.com/archives/20200521_1562568.html?DETAIL

◎大阪大学大学院・生命機能研究科および医学系研究科教授・仲野徹さん「恐怖のバイオレンス vs 心理サスペンス」
https://honz.jp/articles/-/45671

◎でんぱ組.incリーダー・相沢梨沙さん「ボロボロと恥ずかしいくらい泣いてしまった」
https://www.news-postseven.com/archives/20200518_1562188.html?DETAIL

◎書評家・温水ゆかりさん「読みやすいのに密度の濃さは特筆級。ああ、面白かった!」
https://www.news-postseven.com/archives/20200515_1562270.html?DETAIL


佐藤愛子さんは96年の人生をいかに生きてきたか

 本書は、「理屈の隘路にハマって人生に呻吟する」という小島慶子さんが吐露する夫婦関係や仕事、世の中についての様々な悩みに、「論理を踏んづけて情念に生きてきた」という佐藤愛子さんが、96年の波瀾万丈の人生を生きてきた経験から、時に優しく、時に厳しく、叱咤激励したもの。そこには、『九十歳。何がめでたい』で多くの人の共感を呼んだ金言・至言がたくさん詰まっています。

 人生を力強く生きる佐藤愛子さんの金言をいくつかご紹介します。

◎生き方について
<私は「いい加減」が好き。人の目には眞剣勝負をしているように見えるかもしれないけれど、その眞剣勝負もホントはいい加減にやってるんですよ。そうでなければ、慶子さん、この気に入らないことの多い厄介な世の中を九十六年も生きてこられませんよ!>

◎勇敢に生きるコツについて
「佐藤さんの人生に対する気概というか、気持の持ち方をお聞きしたいんです。どうすればそんなに若々しく勇敢に生きられるのか……その秘訣は何ですか?」/知らんがな、そんなこと。コツとか秘訣とか、私はそんな面倒くさいことを考えて生きて来た人間じゃないんです。ありのまま、「自分にとっての自然」を生きているだけなんですよ!>

◎殺伐とした世の中への向き合い方について
<平気で人を傷つけるのはそりゃあよくないですよ。けれども、たいしたことでもないのに、傷ついた、傷つけられたと騒ぐのもよくない。私は思います。勝手に傷ついてクヨクヨしている暇にむやみに傷つく自分を矯める努力をした方がいいんじゃないかとね>

◎不倫スキャンダルについて
<しかしね。ニーズがあることがすべてかね、と私は思います。すべてのニーズが正しいとはいえない。よくない(低級な)ニーズもある。/「儲かりさえすればいいってもんじゃないッ!」と私は怒鳴ってしまうんです>

 本書を書き終えたお二人はこんな風に本書について言います。

◎佐藤愛子さん
「人生論を書くつもりはなかったけれど、図らずも人生論になってしまいました」

◎小島慶子さん
「佐藤さんが下さった最後のお手紙の一節に、私は不覚にも涙が出ました」

 二人のやりとりに、噴き出す人、膝を叩く人、涙を流す人、救われる人……読み方は世代によって、性別によって、置かれた状況によって様々です。世代を超えて大反響の本書を、ぜひお手に取ってお読み下さい。皆さんの感想をお待ちしています。


『人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか
      ~女二人の手紙のやりとり~』
 著/佐藤愛子 著/小島慶子
 定価:本体1000円+税
 新書判/192頁
 小学館
 ISBN978-4-09-396548-4

本書の紹介ページはこちらです↓
https://www.shogakukan.co.jp/books/09396548

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