豆蔵、宇宙ビジネスに参入!顧客が保有するデータと衛星データの組み合わせで新たなビジネスを創出 ~宇宙産業関連企業等が加盟する「xData Alliance」にも加入~

プレスリリース発表元企業:株式会社豆蔵

配信日時: 2020-06-11 11:00:00

株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中原 徹也、以下 豆蔵)は、2020年6月より、顧客が保有するデータと衛星データの組み合わせで新たなビジネス創出を狙う『衛星データ利活用サービス』の提供を開始いたします。
また、豆蔵は、宇宙ビジネスに参入するにあたり、さくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下 さくらインターネット)が、経済産業省事業として運用する、クラウド上で衛星データの分析ができる日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」の開発・利用促進を行うアライアンス「xData Alliance(クロスデータアライアンス)」に、データ利活用領域のメンバーとして2020年5月1日に加入いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/215194/LL_img_215194_1.jpg
豆蔵の『衛星データ利活用サービス』

■豆蔵はなぜ宇宙ビジネスに参入するのか
近年、リモートセンシング衛星による地球観測サービスの市場が急成長するなど、世界規模で宇宙ビジネスは脚光を浴びています。その中で、衛星データ利活用ビジネスに限定した国内市場規模は、2030年代早期において、ベースとなる将来目標が600億円といわれ、マーケティング等への活用領域の拡大が実現されれば、さらに440億円の市場価値が見込まれる非常に注目度の高い市場です。※
しかし、日本国内には、データ分析に実績をもつ企業は多く存在していますが、衛星データの取扱いができる企業は多くはありません。衛星データがこれだけの潜在的価値を秘めている市場にも関わらず、参入企業が少ないので、当社にとってはビジネスチャンスとなり、当社の顧客にとっては、ビッグデータの「最後の切り札」である衛星データを利活用したアドバンテージを得ることができます。
※経済産業省「4次元サイバーシティの活用に向けたタスクフォース」最終報告書に基づく


■xData Allianceに加入した理由
経済産業省が政府衛星データのオープン&フリー化等を推進し、これまでは専門機関のみがアクセスできた衛星データを、さくらインターネットが運用するTellusを通じて、誰でも簡単に取得することができるようになりました。
このTellusの開発への貢献と利用促進を目的として発足されたxData Allianceは、宇宙産業関連企業を含めた30の事業者・研究機関・団体が加盟しています。
豆蔵は、加盟している専門機関や関連企業とのイベント・セミナー等を共同で開催することにより、一層市場を盛り上げていきたいと考えております。


■豆蔵の衛星データ利活用サービスとは
衛星データは大きな可能性を有しながらも、ビジネスへの利用は、データフォーマットの特殊性やデータ利用の難易性が高く、まだ「簡単なもの」ではありません。
豆蔵では、金融や製造等の実プロジェクトで各種データ分析に携わった経験を持ち、宇宙観測データの解析などで成果を挙げた衛星データに知見があるメンバーを集めて構成した「Space Science Team」を発足。衛星データに関する上記の課題を払拭し、顧客が保有するデータに衛星データを取り入れることで、新たなビジネス創出を支援します。

豆蔵の特長:
1. 実ビジネスにおける(金融・製造等の)各種データ分析の実務経験が豊富
チームの全員に、金融、センサーログ等のデータ分析サービスに従事した実務経験があります。衛星データによる地上にある設備機器の動作制御など、既存ビジネスへの応用も可能です。

2. 衛星データを扱えるメンバーによるデータ分析チームを有している
宇宙観測データの解析で世界的成果を挙げた経験豊富なメンバーに加え、JAXA、NASA、宇宙企業とのコネクションを有しています。

3. 衛星データ利用プロジェクトの企画から運用の定着化にいたるまでの支援が可能
意見やアイデアが創発される場づくりのノウハウと、適切なデータ分析の手法等をレクチャーするノウハウで、企画や開発、検証、運用に至るまで、スキルトランスファーも含めて、支援することができます。


■参考
◇xData Alliance(クロスデータアライアンス)について
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/215194/LL_img_215194_2.jpg
xData Alliance ロゴ
xData Allianceは、Tellusの開発への貢献と利用促進を目的として2018年7月31日に発足し、現在、宇宙産業関連企業を含めた30の事業者・研究機関・団体が加入しており、各メンバーは、現在行っている事業の知見を生かし、主にカスタマーの視点からの提言(プラットフォームの使いやすさ向上のための提言など)を通じて、「Tellus」の開発に貢献します。
https://www.tellusxdp.com/ja/xdata_alliance/

◇Tellus(テルース)について
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/215194/LL_img_215194_3.jpg
Tellus(テルース) ロゴ
Tellus(テルース)は、日本発のオープン&フリーなデータプラットフォームです。衛星から取得できる情報を含め、世界中のありとあらゆるデータを集積しています。いつでも、どこでも、だれでも、手軽にデータを扱える世界に。
https://www.tellusxdp.com/


■豆蔵の衛星データ利活用サービス
「“より高く、より広く”宇宙からのデータでビジネスの機先を制する」
これまでの金融・物流・製造など、数々のデータ分析・AIプロジェクトの実績をベースに、顧客が保有するデータと衛星データとの組み合わせによる各種ビジネス向けプロジェクトのご支援、衛星データを使用したDX人材育成のサービスをご提供しております。

衛星データ利活用サービス
https://www.mamezou.com/services/strategic/spacebiz


【株式会社豆蔵 概要】
所在地: 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング34階
設立 : 2006年10月(2000年5月より事業開始)
代表者: 代表取締役社長 中原 徹也
資本金: 3億1,000万円
URL : https://www.mamezou.com/


※記載の会社名、サービス名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。
※本ドキュメントの掲載内容は発表時の内容です。


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