【故障コードが消去できない!?】教えて!エーミング先生「海外のエーミングトレンド」。独立系修理工場にとって課題となる「ゲートウェイ」についての講座をファインピースがオンラインサロンにて公開。

プレスリリース発表元企業:ファインピース / Fine Piece

配信日時: 2020-06-10 06:45:21

教えて!エーミング先生「海外のエーミングトレンド2020」
独立系修理工場にとって課題となる「ゲートウェイ」についての解説講座。
https://finepiece.teachable.com/p/at200605



[画像1: https://prtimes.jp/i/39923/257/resize/d39923-257-857893-0.png ]

良質な製品やパーツを届ける始点から、人とクルマのファインな関係を生み出し、世界をより良くする起点をつくることを目指すファインピース株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:木下 寛士)は、自動車特定整備事業への変更申請が必要となる事業者に向け配信したオンライン講座「特定整備事業申請の書き方と注意点」に続き、海外のエーミングトレンドにフォーカスし、今後日本の独立系修理工場にとっても課題になるであろう「ゲートウェイ・システム」についての解説講座を公開した。

ファインピース オンラインサロンでは、株式会社ティーワールドの代表取締役 藤田 隆之氏を講師に招き、「教えて!エーミング先生」という企画にて、自動車特定整備制度の開始と共に今後大きな需要の見込まれるエーミングをはじめとする「電子制御装置整備」についての講座の配信を行っていく方針としている。



教えて!エーミング先生「海外のエーミングトレンド2020」

独立系修理工場にとって課題となる「ゲートウェイ」についての解説講座。
https://finepiece.teachable.com/p/at200605
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=kzh5-0cYKLY ]

https://youtu.be/kzh5-0cYKLY

以下、オンラインサロンから引用。

いよいよ2020年4月から、特定の自動車のフロントガラス、バンパー、カメラ、レーダー等の脱着に認証が必要となる特定整備制度が施行されました。

エーミングをはじめとする電子制御装置整備を行っていくにあたり、本編では海外のエーミングトレンドにも精通しているティーワールド代表の藤田氏に、一部車両では対応が必要となっている「ゲートウェイ・システム」への対策などについて伺います。

「ゲートウェイ・システム」とは、車両データや車載電子機器へのハッキングなどの不正アクセスを防御するための要となるセキュリティ技術のことで、2018年よりフィアットクライスラーオートモービル(FCA※)がゲートウェイのロックを強化するなど、汎用スキャンツールによるエーミング作業が困難になるケースが起こるなど、独立系修理工場にとっては大きな課題となり始めています。

ゲートウェイ・システムが強化されるきっかけとなったのは、2015年、2人のホワイトハッカーによる、FCAのジープ・チェロキーのハッキング。FCAはこれによりハッキング対策のために140万台のリコールに追い込まれています。

オンラインサロンでは、FCA車両のセキュリティゲートウェイロックを解除するために、製造元のオンライン承認によってのみ取得するデジタルキーなど、具体的なゲートウェイ突破のための情報を公開していきます。

※「フィアット/アルファロメオ」、「アバルト」、「ジープ」の三つの販売網を展開。

講師:株式会社ティーワールド
代表取締役 藤田 隆之 氏
http://www.donel.jp
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=XZmOtH0z-lY ]

https://youtu.be/XZmOtH0z-lY

▼ オンラインサロンはこちら
教えて!エーミング先生「海外のエーミングトレンド2020」
独立系修理工場にとって課題となる「ゲートウェイ」についての解説講座。
https://finepiece.teachable.com/p/at200401/

▼ 製造元のオンライン承認によってデジタルキーを取得する方法
近日公開




関連講座

「特定整備事業申請の書き方と注意点」
気になる特定整備事業への変更申請についての解説講座。
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[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=p-Kgnm-5bR4 ]



https://youtu.be/p-Kgnm-5bR4

特定整備認証制度について

自動車整備技術の高度化検討会において2019年11月「中間とりまとめ」が公表され、特定整備制度の方向性が示されました。2019年5月に公布された道路運送車両法の改正によって、従来の「分解整備」の範囲が拡大され、「特定整備」という名称に改められました。

特定整備という言葉は、従来の分解整備を含む、認証が必要な整備全体を定義した名称を指します。つまり、今回の改正で新たに特定整備となる作業に対しては、「電子制御装置整備(電子制御装置搭載車のバンパー、グリル脱着など)」という呼び方が用いられることになります。

●新しく特定整備の対象となる装置と作業内容
今回の特定整備より新たに対象となる装置と作業内容は、「自動運行装置」と、「衝突被害軽減ブレーキ」及び「レーンキープ機能」の一部として前方をセンシングするためのセンサー類に対する作業です。
また、カメラやレーダーなどが取り付けられているフロントバンパーやフロントガラスの脱着についても、その後の機能調整が必要となるため、特定整備の対象作業に含まれています。
(特定整備の対象となる装置は、保安基準が設定されていることが前提となるため、保安基準が定められていない装置や、保安基準が定められる前に実装された装置は対象外となります。)

●エーミング作業の種類
センサー類の機能調整作業が特定整備の対象となるかはその作業方法によっても異なり、停止した車両の周囲にターゲットを設置して調整する「静的エーミング」は特定整備の対象となるが、自動車を走行させることで自動的に調整する「動的エーミング」のみで作業が完了する場合は対象外となります。

(動的エイミングのみで調整可能な車両であっても、カメラなどが物理的に破損した場合、カメラの交換後のECUの機能調整(コーディング作業)などは特定整備の対象となります。)

●認証のパターン
1. 従来の分解整備のみ
2. 電子制御装置整備のみ
3. 分解整備及び電子制御装置整備の両方

●特定整備の認証基準
・従来の分解整備のみを行う場合
これまでの要件から変更はありません。
・電子制御装置整備を行う場合

電子制御装置点検整備作業場及び車両置き場の確保と、水準器、スキャンツールの保有、整備士及び整備主任者の要件を満たした工員の配置が求められます。


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