イッティアム、リップ・ブー・タンを取締役会に迎える

タンの業界での豊富な経験と世界的なネットワークが、次の成長段階での会社の資産に

（印バンガロール）- （ビジネスワイヤ） -- イッティアム・システムズは本日、ウォルデン・インターナショナルのリップ・ブー・タン会長を当社取締役会に迎えたことを発表しました。ウォルデン・インターナショナルは、運用資産20億ドルの大手ベンチャー・キャピタルです。

イッティアムは、2001年に半導体産業の専門家チームにより創業し、世界トップレベルの映像技術とマルチメディアシステムを持つインド最大のピュアプレーIP（知的財産）企業へと成長しました。現在、世界各地に300社を超える顧客を有しています。2012年には、イッティアムのIPが組み込まれた消費者向け製品（スマートフォン、タブレット、映像コミュニケーションシステム、車載インフォテインメントシステム等）は2500万個に達しました。

リップ・ブー・タンをイッティアムの取締役会に迎えるにあたり、2001年にイッティアムに投資したグローバル・テクノロジー・ベンチャーズ（GTV）のVG・シッダールタ代表は、次のように述べています。「タンとは、マインドツリー・テクノロジーズへの共同出資を成功させた時を含め、12年以上にわたって共に働いてきました。タンの業界での豊富な経験と世界的なネットワークは、イッティアムの次の成長段階にとって大変貴重なものとなるでしょう。」

イッティアムとの今後に期待をしながら、リップ・ブー・タンは次のように述べました。「イッティアムの経営に加わることをうれしく思います。世界市場でデジタルメディア技術とソリューションの最高の提供者になれるよう、密接に力を合わせていきたいと思います。イッティアムは、次の段階のインドの情報技術産業を代表する次世代製品企業の好例です。」

イッティアム・システムズの会長兼最高経営責任者（CEO）のスリニ・ラジャムは述べました。「当社のビジョンは、メディアの創造・管理・消費の拡大を先導する顧客企業に魅力的なソリューションを届けることです。取締役会にタンを迎えられたことは、うれしく思います。タンの貴重な能力を生かし、素晴らしいパートナーシップと長期にわたる顧客関係を構築していきます。」

イッティアム・システムズについて

インドのバンガロールに本社を置くイッティアム・システムズ・プライベート・リミテッドは、メディア中心の組み込みシステムに専業的に取り組む企業です。当社は、世界各地のオフィスと代表事務所のネットワークを通じて営業しています。イッティアムは、フォーチュン100企業を含む米国、欧州、日本、アジアの各社を顧客としています。2004年以来、当社はフォワード・コンセプツ・インコーポレーテッドが実施する年次調査で常に「世界で最も好まれるDSP IPサプライヤー」に選ばれてきました。2005年には、イッティアムはレッドヘリング誌からアジア・トップ100非公開会社に選ばれました。2007年2月には、イッティアムはNASSCOMインドITイノベーション賞を受賞する栄誉を得ました。2011年7月には、イッティアムのVCがコミュニケーションズ・ソリューションズ誌から2010年最優秀製品賞を授与されました。2012年1月には、イッティアムはインターネット・テレフォニー誌から2011年最優秀製品賞を2個受賞しました。スマートフォンやタブレット、放送、映像コミュニケーション、Wi-Fi装置など、イッティアムのIPを組み込んだ消費者向け製品の年間出荷数は数千万個に達しています。詳細情報については、www.ittiam.comをご覧ください。

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