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ユーロ週間見通し:弱含みか、域内景況感悪化の懸念残る
*14:36JST ユーロ週間見通し:弱含みか、域内景況感悪化の懸念残る
■強含み、ECBによる早期利上げ観測強まる
先週・今週のユーロ・ドルは強含み。中東紛争の長期化を警戒して原油価格の高止まりが続いたが、欧州中央銀行(ECB)は原油高によるインフレ進行を受けて6月の理事会で利上げを決定するとの見方が広がったことが要因。取引レンジ:1.1655ドル-1.1797ドル。
■伸び悩みか、原油高で域内経済の不透明感残る
来週のユーロ・ドルは伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)による将来的な利上げスタンスが見込まれるが、ユーロ圏鉱工業生産やドイツの景況感関連指標が市場予想を下回った場合、インフレ悪化と成長率鈍化への懸念が強まり、ユーロ売り・米ドル買いが優勢となる可能性がある。原油高もユーロを下押しする一因に。
予想レンジ:1.1650ドル-1.1850ドル
■弱含み、日本の為替介入を意識
先週・今週のユーロ・円は弱含み。日本政府・日本銀行による為替介入が4月30日に実施され、リスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小。187円台半ばから182円台前半までユーロ安円高に振れる場面があった。その後、欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が浮上したが、日銀による6月利上げの可能性もあることから、ユーロ買い・円売りは抑制された。取引レンジ:182円05銭-187円56銭。
■弱含みか、域内景況感悪化の懸念残る
来週のユーロ・円は弱含みか。欧州中央銀行(ECB)による将来的な利上げ観測が広がっているが、ユーロ圏鉱工業生産やドイツの景況感関連指標が市場予想を下回った場合、ユーロ圏経済の減速懸念が強まり、ユーロ売り要因となりそうだ。日本政府・日本銀行による為替介入への警戒感は消えていないこともユーロ買い・円売りを抑制する一因となる。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日(水):1-3月期域内総生産改定値(予想:前年比+0.8%)
予想レンジ:182円50銭-186円00銭《FA》
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