11月の外食市場規模は3041億円、2カ月連続で3000億円超え

2026年1月11日 21:30

印刷

 ホットペッパーグルメ外食総研が11月の外食市場規模を発表。外食市場が2カ月連続で3,000億円を超えるなど、外食市場の回復傾向が続いていることが分かった。

【前月は】10月の外食市場規模は3000億円、コロナ前比が4カ月連続で回復

■外食市場は8カ月連続で前年同月上回る

 7日、ホットペッパーグルメ外食総研が11月の外食市場調査を発表した。外食市場規模は前年同月比37億円増の3,041億円となり、8カ月連続で前年同月を上回ると共に、10月に続いて2カ月連続で3,000億円を超えた。ただし新型コロナ前の2019年比は89.6%で10月の95.6%から6.0ポイント減となり、5カ月ぶりに前月を下回った。

 個別の指数では、外食実施率は同0.4ポイント増の68.2%、外食頻度は同0.03回増の3.82回、外食単価は同4円減の2,962円だった。

 圏域別の市場規模は、首都圏が同42億円増の1,896億円、関西圏が同10億円増の814億円、東海圏が同15億円減の331億円だった。

■外食実施率と外食単価は増減が分かれる

 外食実施率と外食単価は性別や年齢層で増減が分かれた。外食実施率でプラス幅が大きめだったのは、20代女性が78.4%(前年同月比:3.8ポイント増、以下同じ)、30代男性が72.3%(1.8ポイント増)など。反対にマイナス幅が大きめだったのは、20代男性が73.2%(3.6ポイント減)、40代男性が69.5%(2.5ポイント減)、60代男性が62.6%(5.8ポイント減)など。

 外食単価でプラス幅が大きめだったのは、20代男性が2,696円(232円増)、20代女性が2,762円(244円増)、60代女性が3,201円(327円増)など。反対にマイナス幅が大きめだったのは、30代男性が2,433円(222円減)、30代女性が3,238円(265円減)など。

■16業態中8業態で前年同月上回る

 業態別市場規模は16業態中8業態で前年同月を上回った。プラス幅が大きめの業態は、フレンチ・イタリアン料理店(11月の市場規模:253億円、前年同月比:15億円増、以下同じ)、焼肉・ステーキ・ハンバーグ等の専業店(335億円、29億円増)、ファミリーレストラン・回転すし等(246億円、18億円増)、牛丼・カレー等一品もの専売業態(49億円、17億円増)など。

 反対にマイナス幅が大きめの業態は。和食料理店(447億円、14億円減)、居酒屋(565億円、36億円減)など。また中華料理店は市場規模210億円、レストラン・食堂・ダイニング・洋食店は同179億円で、ともに前年並みだった。(記事:県田勢・記事一覧を見る

関連記事