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インフォマート、埼玉県美里町に「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入
デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は3月27日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、埼玉県美里町(所在地:埼玉県児玉郡美里町)に導入したと発表。
■導入の背景
これまで美里町では、会計処理において電子決裁を導入していたが、紙で提出された月間およそ1,000枚の請求書をスキャナーでPDF化し、公会計システムに添付していたため、業務が煩雑であった。また、取り引きのある事業者側でも、紙による請求書の印刷や封入、郵送等を行っており、請求書関連業務に手間やコストがかかっている状況であった。
そこで今回、双方の業務効率化や郵送代の削減およびペーパーレス化の推進を図るため、「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入した。今回の導入により、美里町からは特に以下の2点に期待している。
・町と事業者双方の業務負担を軽減、効果的な業務運営を実現し、生産性向上につなげること ・デジタル化の情勢に合わせて取引方法の多様化を実現すること
■美里町 担当者のコメント
美里町ではすでに電子決裁システムや電子契約システムを導入し、業務のデジタル化を図っていたが、今後はさらなる効率化やDXを進め、役場へ来庁せずにオンラインで手続きを行うことができる『行かなくていい町役場』を実現するために、「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入した。導入により、町と事業者双方の請求に係る業務効率化に加え、インボイス制度等の法令も遵守し、地域社会のデジタル化を推進する。
■サービス概要
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」等、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1(2024年度 東京商工リサーチ調べ)請求書クラウドサービスである。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しする。
請求書のやり取りにおいて、PDF等へ変換することなく、デジタルデータのままやり取りできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法(JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済)やインボイス制度にも対応している。(2025年3月現在で115万社以上が利用している。)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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