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後場の日経平均は632円高でスタート、トヨタ自や中外製薬などが上昇
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38546.01;+632.09TOPIX;2652.24;+33.92
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比632.09円高の38546.01円と前引け値(38463.50円)から上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は概ね保ち合いでの推移。前場の日経平均は、朝方の売りが一巡した後は切り返して上げ幅を大きく広げる展開に。ただし、買い一巡後はこう着感が強まった。アジア株はマイナス圏での推移がやや多いなか、後場寄り付き時点の日経平均は上げ幅を広げて始まった。30日から31日にかけて日本銀行による金融政策決定会合が開催される他、決算発表も本格化してくるため、イベント通過による短期的なアク抜けの範囲にとどまっており、一段の上値追いには向かいにくいようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、中外製薬<4519>などが上昇。一方、三菱重<7011>、IHI<7013>、川崎重<7012>、信越化<4063>などが下落。業種別では、輸送用機器、医薬品、海運などが上昇率上位で推移。《CS》
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