関連記事
日本情報C Research Memo(6):2025年6月期も大幅増収増益で連続過去最高予想
記事提供元:フィスコ
*16:06JST 日本情報C Research Memo(6):2025年6月期も大幅増収増益で連続過去最高予想
■日本情報クリエイト<4054>の今後の見通し
● 2025年6月期連結業績見通し
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比12.7%増の5,000百万円、営業利益が同40.9%増の1,000百万円、経常利益が同35.4%増の1,002百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同45.5%増の624百万円を見込み、大幅増収増益で連続過去最高を予想としている。営業利益率は同4.0ポイント上昇して20.0%の計画としている。2023年6月期までに実施した積極的な先行投資の成果などでストック売上の拡大が加速し、MRRの伸長も寄与して営業利益率が上昇する見込みだ。売上高計画の内訳は、イニシャル売上が同15.2%減の1,000百万円、ストック売上が同22.8%増の4,000百万円としている。イニシャル売上については、高水準だった前期との比較では減収だが、おおむね1,000百万円の水準で堅調に推移する見込みだ。
重点戦略としては、2024年秋にリリースを予定している「リアプロBB」(「不動産BB」と「リアプロ」を統合した新サービス)を中心に、仲介ソリューションの拡販及びMRRの伸長に注力するほか、強みである地域密着型のコンサルティン営業によって、さらなる顧客基盤の拡大と市場シェアの拡大を推進する。サービス導入事業者数が増加基調であり、クロスセル・アップセルによるストック売上の拡大やMRRの伸長、さらに生産性向上効果などにより、好業績が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)《HN》
スポンサードリンク