関連記事
日経平均は377円高でスタート、レーザーテックや三菱UFJなどが上昇
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39025.31;+377.56TOPIX;2734.04;+21.41
[寄り付き概況]
9月2日の日経平均は前週末比377.56円高の39025.31円と大幅続伸でスタート。8月30日の米国市場でダウ平均は228.03ドル高の41563.08ドル、ナスダックは197.20ポイント高の17713.63で取引を終了。7月コア個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ想定通りで段階的な利下げ期待に寄り付き後、上昇。長期金利上昇で、相場は一時下落に転じたが、月末要因の買いに加え、8月ミシガン大学消費者信頼感指数や8月シカゴ購買部協会景気指数の改善でソフトランディング期待から再び買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。ダウは連日で過去最高値を更新し終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円高の38990円。シカゴ先物にサヤ寄せする形から本日の日経平均は買いが先行して始まった。2日の米国市場はレイバーデーの祝日で休場となり海外勢のフローが限られるため、朝方の買い一巡後、こう着感が徐々に強まるとの指摘が市場からは聞かれている。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三菱重<7011>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ホンダ<7267>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>などが上昇。一方、ニトリHD<9843>などが下落。業種別では、輸送用機器、サービス、銀行などが上昇率上位で推移している。《CS》
スポンサードリンク