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ジェイテックは25年3月期1Q大幅増益、好業績を評価してレンジから上放れの展開を期待
(決算速報) ジェイテック<2479>(東証グロース)は7月31日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。技術職知財リース事業におけるテクノロジストの単価上昇および労働工数増加により増収・大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍くボックス展開だが調整一巡感を強めている。好業績を評価してレンジから上放れの展開を期待したい。
■25年3月期1Q大幅増益、通期大幅増益予想据え置き
25年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比0.9%増の8億19百万円、営業利益が21.5%増の38百万円、経常利益が22.6%増の38百万円、親会社株主帰属四半期純利益が10.2%増の19百万円だった。技術職知財リース事業におけるテクノロジストの単価上昇および労働工数増加により増収・大幅増益だった。
セグメント別に見ると、技術職知財リース事業は売上高が1.8%増の8億19百万円、セグメント利益(全社費用等調整前営業利益)が23.2%増の1億45百万円だった。テクノロジストの単価上昇および労働工数増加により大幅増益だった。一般派遣およびエンジニア派遣事業は当期より全業務を休止した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が24年3月期比15.6%増の37億円50百万円、営業利益が52.7%増の3億50百万円、経常利益が54.6%増の3億50百万円、親会社株主帰属当期純利益が17.8%増の1億93百万円としている。配当予想は未定としている。
テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。第1四半期の進捗率は低水準の形だが、新卒技術者が第2四半期以降に順次稼働して全体の稼働率が上昇していくビジネスモデルであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。
■株価は調整一巡
株価は反発力が鈍くボックス展開だが調整一巡感を強めている。好業績を評価してレンジから上放れの展開を期待したい。7月31日の終値は259円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS24円17銭で算出)は約11倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS150円58銭で算出)は約1.7倍、そして時価総額は約22億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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