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後場の日経平均は187円安でスタート、川崎船や三菱商などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39939.34;-187.01TOPIX;2849.84;-18.79
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比187.01円安の39939.34円と、前引け(39952.62円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39890円-40110円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=157.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後は前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で1.9%ほど大幅に下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。週末ということに加え、米国による対中半導体規制や米大統領選挙など警戒要因が多く、積極的な買いを手控える向きがある。一方、円相場が朝方に比べやや円安・ドル高水準で落ち着いた動きとなっていることや、ダウ平均先物が底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、空運業、海運業、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、精密機器が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、SHIFT<3697>、ディスコ<6146>、アステラス薬<4503>、川崎船<9107>、東電力HD<9501>、ローツェ<6323>、ニトリHD<9843>、ニデック<6594>、商船三井<9104>、三菱商<8058>、が下落。一方、良品計画<7453>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、住友林<1911>、アシックス<7936>、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>が上昇している。《CS》
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