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サイジニア Research Memo(10):ハイエンドCXのオンリーワン企業として高い利益成長を目指す
記事提供元:フィスコ
*13:10JST サイジニア Research Memo(10):ハイエンドCXのオンリーワン企業として高い利益成長を目指す
■中期経営計画
1. 環境予測と成長シナリオ
サイジニア<6031>は、今後の市場環境に関して、EC市場の拡大を背景にここ2~3年はECサイトを改善するCX改善サービスが高成長すると見ている。また、クッキー規制によってリターゲティング広告が縮小していることから、リターゲティング広告を代替する広告手法の1つとして、今後3~5年内にサイト内検索連動型広告を中心とするリテールメディア広告の市場が大きく伸びると予想している。さらに、5~10年内にはリテールメディア全域において、UGC※ビジネスなど新たな事業が広がると見込んでいる。こうした環境予測の下、利益が加速度的に拡大しているZETAを成長ドライバーに、リテールメディア広告を取り込みつつ、中期的にハイエンドCXのオンリーワン企業として高い利益成長を目指す。長期的には、同社が「ZETA VOICE」などで蓄積しているUGCのビジネス化など、リテールメディア全域において新規事業の開発を検討している。
※UGC(User Generated Content):クチコミやレビュー投稿など一般消費者によって生み出されるコンテンツ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)《SI》
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