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萩原電気HD Research Memo(7):2025年3月期は営業利益で前期比2.4%増を見込むが、上振れの可能性も
記事提供元:フィスコ
*15:37JST 萩原電気HD Research Memo(7):2025年3月期は営業利益で前期比2.4%増を見込むが、上振れの可能性も
■萩原電気ホールディングス<7467>の今後の見通し
● 2025年3月期の業績見通し
2025年3月期の連結業績は、売上高で269,000百万円(前期比19.5%増)、営業利益で7,900百万円(同2.4%増)、経常利益で7,100百万円(同1.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益で4,600百万円(同4.0%増)と予想されている。セグメント別の予想は開示されていないが、デバイス事業、ソリューション事業ともに増収増益を見込んでいる。
売上高の伸びが高い割に営業利益の伸びが低い予想となっているが、この点について会社は、「デバイス事業の売上高比率が高くなる見込みであることから全体の売上総利益率が低下することに加えて、新中期経営計画(詳細後述)の初年度に投資を先行させるため」と述べている。ただし、利益予想については控え目であると思われ、売上高が予想を達成できれば、営業利益は予想を上回る可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《HN》
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