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高齢ドライバーの「認知機能検査」、合格への対策本発売 別冊ベストカー
講談社ビーシーは、別冊ベストカー『これ一冊で「運転寿命」がぐんぐん延びる 2週間の脳活で合格!! 運転免許認知機能検査 完全攻略本』を、6月20日に発売する。
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脳神経内科専門医の塚本浩氏が総合監修を手掛けており、「判断力」「集中力・注意力」「遂行力」「記憶力」「予測力」「視空間認知力」という6つの「運転脳」が、自然と強化される内容になっているという。
高齢者による痛ましい自動車事故が後を絶たない。2009年からは、75歳以上を対象に、高齢者講習の予備検査として、認知機能検査が導入された。2023年からは、75歳以上で一定の違反歴がある場合、免許更新時等に「運転技能検査」が義務化されている。
認知機能検査を受けるにあたり、高齢者の中には試験に不安を覚える人もいるだろう。この検査は、ドライバーの運転技量や交通マナーを検査するものではなく、記憶力や判断力を測定する検査となる。つまり、時間の感覚や記憶力がしっかりしていれば問題ない。
認知機能検査に不合格となると、臨時適性検査又は診断書提出命令により、医師の診断を受ける必要がある。仮に認知症と判断されると免許更新はあきらめなければならない。
今回発売される別冊ベストカー「これ一冊で「運転寿命」がぐんぐん延びる 2週間の脳活で合格!!」は、認知機能検査への備えとして役立つだろう。加えて、しっかりと脳活トレーニングもできる内容となっている。
高齢者は歳とともに体力だけでなく認知機能の衰えが目立つようになるが、脳活により認知機能を高め、それが安全運転にもつながるのだ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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