ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコ、SNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」がTikTokに対応

2024年6月4日 15:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■動画の投稿業務を効率化し、投稿ミスなどのリスクを軽減

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援するコムニコ(本社:東京都港区)は6月4日、コムニコで開発・提供をしているSNS運用効率化ツール「comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)」に、TikTokの投稿機能および全アカウント一括分析機能を追加したと発表。これにより、TikTok投稿の作成・管理や、登録アカウントの各種指標の表示ができるようになる。

■機能追加の背景

 TikTokは、モバイル向けの動画配信プラットフォーム。日本では、2017年にリリースされ、2023年9月時点の国内月間アクティブユーザー数は2,700万人(AppAnnie調べ)まで増加している。(※1)また、総務省情報通信政策研究所の「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(※2)によると、TikTokの利用率は10代で66.4%、20代で47.9%と高く、Z世代を中心にエンターテインメントを楽しむ場や情報収集の場として利用されている。

 近年、複数のSNSアカウントを一括して管理・運用するために「コムニコ マーケティングスイート」を導入する企業が増える中、TikTokの機能追加についてもニーズが増えている。今回のTikTokへの対応により、顧客のSNSアカウントの投稿管理や分析レポート業務の効率化、投稿ミスなどのリスク軽減につなげ、より安心で安定的なサービスを提供していく。

【TikTok投稿機能・全アカウント一括分析機能】

■動画の投稿業務を効率化し、投稿ミスなどのリスクを軽減

 今回の投稿機能の追加によって、数秒から最大10分の動画のオーガニック投稿が可能。管理画面上で動画やハッシュタグ、メンションをセットし、見映え(プレビュー)をチェックすることができる。また、視聴者(TikTokユーザー)に許可する項目として「コメント」「デュエット」「リミックス」を選択することができ、企業アカウントの運用方針に沿って管理できる。予約投稿や承認機能(最大三段階)を活用することで、投稿業務の効率化および投稿ミスの防止を軽減する。

■効率的にフォロワー数や投稿の反応に関する各種指標の分析が可能に

 全アカウント一括分析機能の追加によって、登録されているアカウントのフォロワー数、投稿数、反応数/率(※3)、エンゲージメント数/率(※4)、動画再生数の数値を一括で確認できる。例えば、複数アカウントを運用している場合、「店舗やブランドごとに運用が適切に行われているか」などを一括で確認することが可能で。アカウントの目標に合わせて、表示する指標のカスタマイズも可能。

(※1)We Love Social「【2024年5月版】人気SNSのユーザー数まとめ|X(Twitter)、Instagram、LINE、TikTokなど」 (※2)総務省情報通信政策研究所「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」 (※3)反応数=投稿に対する「いいね+コメント+シェア」の合計。反応率=「反応数/投稿公開日のフォロワー数」。 (※4)エンゲージメント数=投稿に対してユーザーが起こしたアクションの合計。

■今後の展開

 これまでも「コムニコ マーケティングスイート」を利用した企業のSNS運用は、Facebook、X、Instagramを対象に行っており、TikTokの追加により4つのSNS投稿管理・分析が可能となった。分析機能に関しては、より高度な自社アカウント分析やExcelレポートの自動作成機能など、順次対応していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】配当利回りで見る市場のチャンス!注目すべき銘柄の動向(2024/03/04)
【株式市場特集】敗者復活戦に挑む木材関連株と地震関連株、上昇基調に乗るチャンス(2024/02/26)
【株式市場特集】2月末の権利取りで注目される高配当利回り株ランキング!明暗分かれる業績動向とは(20234/02/19)
【株式市場特集】日経平均の最高値更新に向けて注目の3点セット銘柄を徹底分析(20234/02/13)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事