古河電工 大幅反発、利益回復期待織り込まれていないとして国内証券が格上げ

2024年6月4日 13:00

印刷

記事提供元:フィスコ

*13:00JST 古河電工---大幅反発、利益回復期待織り込まれていないとして国内証券が格上げ
古河電工<5801>は大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3300円から5100円に引き上げ。北米の光ファイバを中心とした情報通信事業が最悪期を脱し、25年1-3月期以降回復の可能性とみている。また、半導体テープやメモリーディスクの需要回復、生成AI向け品の成長も進むと想定。利益回復の期待は株価に織り込まれていないと判断。野村證券では26年3月期営業利益は市場予想311億円を上回る400億円と予想。《ST》

関連記事