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ダイドーリミテッドが大きく出直る、株主提案を行った上位株主の持株比率拡大し憶測強まる
■会社側は提案に反対の姿勢、総会は6月27日(木曜日)
ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は6月4日、16%高の705円(98円高)まで上げて約2か月ぶりに700円台を回復する場面を見せて大きく出直っている。4日付で開示した「第101回定時株主総会招集ご通知」に記載されている大株主のうち、筆頭株主のインタートラスト(INTERTRUST TRUSTEES(CAYMAN)LIMITED SOLELY IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN-UP)の持株比率が32.15%となり、たとえば「会社四季報」(東洋経済新報社)の24年3月発売号の同16.2%に比べ大幅に増加しているため思惑、憶測含みとなったようだ。
ダイドーリミテッドは5月24日に株主提案の受領と同社の意見を発表し、インタートラストおよび(株)ストラテジックキャピタルから第101回定時株主総会での株主提案を受領したことなどを開示している。株主総会招集の通知では、個の株主提案に反対の姿勢を示した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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