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メドレックスが出直り拡大、新薬候補の7月審査終了目標などに期待強まる
■「貼るアルツハイマー治療薬」は24年第2四半期にP1a試験を開始予定
メドレックス<4586>(東証グロース)は5月30日、再び大きく出直る相場となり、前場11%高の157円(16円高)まで上げ、後場寄り後も10%高の155円(14円高)前後で売買され、約2週間前につけた戻り高値161円に向けて上値を探っている。独自技術で経皮吸収型の新薬開発に取り組んでおり、帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発中の『リドカインtopical,ILTS』は米国で承認申請済み(審査終了目標日24年7月11日)。折に触れて期待の強まる相場となっている。
帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発する『リドカインtopical,ILTS』は、米国での承認申請を2024年1月に行い、「審査終了目標日を24年7月11日」(事業計画及び成長可能性に関する事項より)としているため期待が継続している。また、貼付剤のアルツハイマー治療薬として開発する『メマンチンtransdermal,NCTS』については、「FDA(米食品医薬品局)からの示唆・助言を反映する形で製剤改良し、一部の非臨床試験を実施中→2024年第2四半期にP1a試験を開始予定」(同)。材料株妙味の強い銘柄として注目と期待が集まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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