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アイシンが続伸、エクセディとの資本関係解消、シャワートイレ事業の譲渡を材料視
■保有するエクセディの全株式を売却、価格は6月3~5日に決定
アイシン<7259>(東証プライム)は5月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5860円(131円高)をつけて約3週間ぶりに5800円台を回復し、出直りを強めている。27日の16時前にエクセディ<7278>(東証プライム)との資本関係解消と保有する、エクセディ株式(発行済株式総数の34.5%に当たる1623万400株)の全株の売却を発表し、続いて17時にシャワートイレ事業のLIXIL<5938>(東証プライム)への承継(対価23億62百万円)を発表。買い材料視されている。
アイシンはエクセディの筆頭株主。エクセディ株式の売却価格(引受価額)は、2024年6月3日から24年6月5日までの間のいずれかの日に決定される予定とした。また、エクセディも27日の15時30分に自己株式の取得(自社株買い)を行うことを発表し、株式需給への影響を緩和する観点から自己株式の取得を行うとした。エクセディの株価は10%安と下押している。また、LIXILの株価も0.6%程度だが軟調となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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