ゼネラル・オイスターが4日続伸、米レッドロブスター破綻の報道を受け調べたら業績急回復の見込みで注目強める

2024年5月21日 13:17

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期は営業利益11.8倍、新業態好調の様子で期待の余地

 ゼネラル・オイスター<3224>(東証グロース)は5月21日の後場、1799円(19円高)で始まり、本日の現在高で4日続伸基調となっている。今期・25年3月期の業績予想を連結営業利益は11.8倍とするなど急回復を想定し注目されている上、21日は、「米レッドロブスターが経営破綻、『食べ放題』が裏目」(日経電子版5月21日早朝)と伝えられたことを挙げて好材料視した向きもあるようだ。

 「ロブスター」と「オイスター」では違いがあり、報道では、日本国内のレッドロブスターは別資本で展開していて影響なしと伝えたが、ゼネラル・オイスターが5月15日に発表した2024年3月期の連結決算では、今期・25年3月期の連結業績予想を、売上高は前期比35.4%増、営業利益は11.8倍、経常利益は6.4倍、当期純利益は黒字化とし、急回復に転じる見通しとした。前期に開業した初のフランチャイズ店(札幌市)、新業態の「8TH SEA OYSTER Market Kitchen」(阪急うめだ本店内)と「8TH SEA OYSTER Bar &Grill」(ルクア大阪内)などが好調の様子。米レッドロブスター破綻のニュースを契機にゼネラル・オイスターの業績動向を知り、改めて見直す動きもあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】配当利回りで見る市場のチャンス!注目すべき銘柄の動向(2024/03/04)
【株式市場特集】敗者復活戦に挑む木材関連株と地震関連株、上昇基調に乗るチャンス(2024/02/26)
【株式市場特集】2月末の権利取りで注目される高配当利回り株ランキング!明暗分かれる業績動向とは(20234/02/19)
【株式市場特集】日経平均の最高値更新に向けて注目の3点セット銘柄を徹底分析(20234/02/13)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事