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コナカは5日ぶりに反発、子会社サマンサタバサの固定資産譲渡益など好感
■サマンサを「未だ売上回復の足取りが重」いとイラ立つ様子だったが
コナカ<7494>(東証スタンダード)は5月20日の後場一段と強含み、13時にかけて4%高の327円(14円高)まで上げた後も堅調で5日ぶりの上げ相場となっている。前取引日・17日の夕方、子会社サマンサタバサJpn(サマンサタバサジャパンリミテッド)<7829>(東証グロース)の特別利益計上を発表し、業績予想には織り込み済みとしたものの、サマンサタバサJpnの再建に向けた取組のひとつとして注目が強まっている。
コナカは17日、子会社サマンサタバサJpnが固定資産の譲渡益4億52百万円を2025年2月期に特別利益として計上すると発表した。コナカは23年7月にサマンサタバサJpnを子会社化したが、15日に発表した第2四半期決算では、連結営業利益が前年同期比48.8%増加したにもかかわらず、同社について「未だ売上回復の足取りが重く、30店舗に及ぶ不採算店舗の撤退を進めた株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド」(決算短信)と表現。株式市場関係者からは、イラ立ちが感じられるとの受け止め方が出ていた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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