ステラ マッカートニー、伊勢丹新宿本店で「ステラズ サステナブル マーケット」開催

　「ステラ マッカートニー（Stella McCartney）」と伊勢丹が2024年のアースマンスに「think good」という合言葉を基に協力し、「ステラ マッカートニー」による「ステラズサステナブル マーケット」を日本で初めて開催した。4月16日（火）まで期間限定。

 

 

　このマーケットは、以前パリ ファッションウィーク期間中に「ステラ　マッカートニー」の2024サマーコレクションのショーで披露され、その後、COP28（国連気候変動枠組条約第28回締約国会議）で紹介された。これはブランドが業界をリードする革新的な素材を披露するプラットフォームとなっている。今回は世界初の一般向け公開だ。伊勢丹新宿店本館3階を中心にブランドの世界観を体感できる展示として、1階と6階でも開催している。

 

　このコラボレーションは、次世代と共有するサステナブルなファッションに対する意識的な価値観を讃えるもので、サステナブルラグジュアリーのパイオニアである「ステラ マッカートニー」の最新コレクションや、ヴーヴ・クリコとの限定カプセル コレクションと共に、革新的な素材を紹介する。

 

写真：伊勢丹新宿本館3階 センターパーク ザ・ステージ 
 

　各階の「ステラズ サステナブル マーケット」では、ブランド設立から現在までの象徴的なコレクションピースを展示。これらのアイテムは購入可能で、スタイリストの手によって 2024サマーコレクションとコーディネートされ、新たなインスピレーションを与える。

 

　素材のイノベーションに注目し、世界初の植物由来でプラスチックを使用せず、完全に循環型の素材である「ミラム（MIRUM®）」や、ワイナリーのブドウの廃棄物を原料とする「べジア®（VEGEA）」、北イタリアのジュースやジャム産業から出るリンゴの廃棄物を原料とする「アピール（UPPEAL®）」をフォーカスする。

 

　

　

　1階ではブランド独自のクルエルティフリー（生産及び販売過程で動物実験がないこと）なファッションイノベーションを披露し、「ステラ マッカートニー」とヴーヴ・クリコの最新コラボレーションを展示。「ヴーヴ・クリコ」のシャンパーニュ製造過程で廃棄されるブドウを原料とするヴィーガン ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーのカプセル コレクションも発売する。このコラボレーションは、持続可能性、循環性、再利用の実践に対する共通の価値観と、長期的な取り組みを体現している。

 

　6階では、「ステラ マッカートニー キッズ」の最新コレクションが、リサイクルおよびリサイクル可能な段ボールで作られた遊び心のあるインタラクティブな会場で展示されている。ワークショップも開催し、楽しく魅力的な形で持続可能性について次世代に教える。コレクションは、夢のような日々や陽気なキャラクター、楽しい冒険をモチーフにしたデザインが揃っている。97%が環境に配慮したファブリックで作られている。
 
 
 
 
■「ステラズ サステナブル マーケット」会場

伊勢丹新宿店本館１階 プロモーションスペース

伊勢丹新宿店本館3階センターパーク ザ・ステージ

伊勢丹新宿店本館6階センターパーク ザ・ステージ 
 
■「ステラ マッカトニー」公式サイト