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4日のNY市場は大幅下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;38596.98;−530.16Nasdaq;16049.08;-228.38CME225;39120;-700(大証比)
[NY市場データ]
4日のNY市場は大幅下落。ダウ平均は530.16ドル安の38,596.98ドル、ナスダックは228.38ポイント安の16,049.08で取引を終了した。雇用関連指標が労働市場の減速を示唆したため利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。終日相場は堅調に推移したが、午後に入りミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ改善が停滞した場合、年内利下げを実施しない可能性に言及したほか、バイデン大統領がネタニヤフ首相との電話会談でガザ支援職員の死亡を受けイスラエルを非難、政策変更を警告したとの報道で中東情勢の緊迫化を警戒し、下落に転じた。米雇用統計への警戒もあり売りに拍車がかかり、終盤にかけて下げ幅を拡大し終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比700円安の39,120円。ADR市場では、対東証比較(1ドル151.31円換算)で、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、荏原<6361>、SUBARU<7270>、富士フイルム<4901>、HOYA<7741>、ソニーG<6758>などが下落し、ほぼ全面安となった。《ST》
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